みなさま、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2022年がみなさまに取りまして、素晴らしい1年となりますよう、お祈りいたします。
今日のBlogでは今年の抱負などを書くことは避けまして、
とりあえず、以下の動画で新年のご挨拶に代えさせていただきます。
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2022年がみなさまに取りまして、素晴らしい1年となりますよう、お祈りいたします。
今日のBlogでは今年の抱負などを書くことは避けまして、
とりあえず、以下の動画で新年のご挨拶に代えさせていただきます。
迎春準備のため、近所のスーパーに出向いて、お買い物をしていたのですが、
どうも、店内のBGMが気になってしまう私。
それもそのはず。
その店内、BGMがクラシック音楽なのです。
まあ、時期が時期なので、ベートーヴェンの第九はよくあることとして、
問題はその後でした。
なんと、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「美しく青きドナウ」が流れたのです。
もっと驚いたのは、その後に「ラデツキー行進曲」が流れたのでした。
いやいや、まだ新年は明けていませんよ!
もうちょい、選曲には気を使ってほしいなあ。
さて、このBlogですが、明日は書かない予定なので、年内の更新は今日がラスト。
今年もお世話になりました。
来年がみなさまに取りまして、素晴らしい1年でありますよう、祈念いたします。
それでは、良いお年をお迎えください。
本日で仕事納めの私。
これにて年内の仕事は終了です。
昨年、大きく落ち込んだ音楽活動は、徐々にではありますが回復してきましたが、
正直、まだまだコロナ前の状況には遠い現実。
ですが、今年の私は、大変に忙しい1年となりました。
どんな1年だったのでしょうか。
少々長くなりますが、総括に入ります。
1月:京田辺に出来た小さなオーケストラの公演に参加
それほど大きな都市ではないのですが、そこに小さなオーケストラが出来ました。
そのオーケストラに唯一のコントラバス奏者として活動に関わることに。
3月:2年間非常勤講師として勤務した学校の契約が終了
とても勉強になった2年間でした。
4月:新しい学校にて非常勤講師として勤務を開始
週4日11時間の授業を担当、中学1年生から高校2年生まで、
一つの学校の音楽の授業を全部一人で担当!
しかも、クラブ指導も担うことに。
これにより、私の毎日は激務となったのです。
昨年に開設したYouTubeチャンネルは放置することに。
5月:非常事態宣言の影響を受ける
予定されていた公演が7月に延期。
非常勤講師として勤務している学校もオンライン授業となり、
音楽でオンライン授業をすることに不慣れな私は悪戦苦闘の連続。
6月:文化祭デビュー
非常勤講師として勤務している学校で担っているクラブ指導、
部員数がとても少なく、昨年度はクラブ活動としては活動実績に乏しかったのですが、
幸運にも新入部員が多数入部してくれたこともあり、活動が活性化。
文化祭ステージでデビューを果たしました。
私も、このクラブの指導・指揮でデビューとなりました。
文化祭を契機に、クラブは校内行事でのポジションを確立することが出来ました。
7月:夏の演奏活動に入る
7月から8月までに予定されていた本番は全て開催されました。
非常勤講師として勤務している学校の夏休みを利用しての活動、
音楽が出来る、その喜びに感謝しつつ、
出来る限りの上質な音楽づくりを目指して、
個人的にはいい仕事が出来た期間だったと思っています。
8月:全国高等学校総合文化祭の器楽・管弦楽部門の講評を担当する
全国の高校から集まってきて行われる文化の祭典、
今年度は和歌山で開催(残念ながら無観客開催でした)。
その行事で、私は器楽・管弦楽部門の講評を担当しました。
これがとっても素晴らしい大会でして、
私自身も高校生たちの演奏に何度も感銘を受け、胸を熱くしたものです。
こんなにも素晴らしい行事に関われたことを誇らしく思いましたし、
2日間の貴重な時間を過ごせたことを大変幸せに思うものでした。
9月:2学期に入る
実は、8月のお盆過ぎから、授業が再開されていました。
この頃は音楽鑑賞した曲をキーボードで弾いてみるとか、
ハンドベルで実践するとか、
そんな連動授業を展開していました。
10月~11月:演奏活動との両立
予定されていた公演がこの時期にもありまして、
学校の職務との二足の草鞋を履くことをこなしていました。
私にとっての音楽活動と教育活動との両立は、むしろ相互の活動の活性化につながるものでして、
スケジュールの調整が上手くいけば、この二足の草鞋は履き続けたいものです。
12月:クラブ指導に熱が入る
クラブはアンサンブルコンテストに初出場でした。
当日の演奏内容には課題が残りましたが、
指導過程で得たことは、部員たちも私にとってもかけがえのないものばかりとなり、
今回の経験は、お互いにとっても有益であったと思われます。
コロナ禍の状況、制約はまだまだあるのですけれども、
私個人の演奏内容は、コロナ前よりもむしろ良くなったと勝手に思っています。
昨年から、自分自身の音を見つめ直し、基礎練習の取り組み方や曲の練習の方法に改善が見られたのか、
自分自身の演奏内容には良い方向が出てきたと思っています。
まあ、さすがに年齢の加齢による技術的な衰えは否めませんが、
それでも、コロナ前よりも良くなっていると確信しています。
そして、音楽教育の現場を担っている現在の学校、
授業遂行が極めてやりやすく、
自分自身が考える音楽教育メニューがスムーズに実践できる喜びを噛み締めています。
学年やクラスによって多少の差はありますが、
私としては手応えをしっかりと感じ取っています。
コロナ禍で制約がかかっているのにも関わらず、良好な状態が生まれることを、少し驚いてもいます。
ひょっとすると、この忙しさが要因となり、
私自身の音楽活動にも教育活動にも、何らかの相乗効果が生まれているのかもしれないと思うようになっています。
ただ、物理的な時間は限られていますから、
極端に激務になって、オーバーワークにならないように気を配ることも大切かなあと思うこの頃。
さあ、来年はどんな1年になるのでしょうかねえ?
今年同様にいい仕事が出来ることを願いたいものです。
でも、その前に迎春準備をしないとね。
今日はクリスマス・イブです。
今頃は、サンタさんが世界中を大忙しで駆け巡っていて、大忙しのはず。
よい子のみなさんには、明日の朝、きっと素敵なプレゼントを届けてくれるはずです。
ところで、クリスマスに関わる音楽、どんだけあるのだろうか?
こんな一覧がWikipediaにありました。
当たり前のことですが、凄い量の曲!
一覧に漏れている曲もあるはずですから、
いかにクリスマスが重要な行事であるか、音楽の側面からもわかります。
ところで、私が聞いた、ある仏教系の学校での話。
お坊さんもされている先生曰く
「なんでクリスマスも働かなあかんのや!クリスマスくらい休ませろ!」
もしもし、あなたは確かお坊さんではなかったのでは?
「おもちゃの交響曲」という曲名の作品があります。
ヴィオラを除いた弦楽合奏に、おもちゃをいくつか使用しての音楽。
私もこれまでに何度も弾いてきました。
私が子どもの頃、作曲家はレオポルト・モーツァルト(モーツァルトのお父さん)だと知らされていました。
もっと以前は、ハイドンの作品と思われていたようです。
ところが、今ではエトムント・アンゲラーという人物による作品だということに。
詳細はWikipediaの記事をご覧ください。
多分、これで作曲家が誰なのかの論争は終止符を打たれるだろうと思われますが、
作品そのものは実に単純明快、とても楽しい音楽。
なんといっても、おもちゃが主役になる音楽なんて、音楽教育の教材にもなるものですね。
勿論、大人がおもちゃを真剣に演奏しても、視覚的に面白いと思われます。
そうそう、もっと気軽に音楽を楽しめることがあってもいいはず。
だってねえ、私はいつもこの作品を弾く時はコントラバス奏者なので、おもちゃを担当することはなかったのです。
その証拠が以下の動画。
まさか、限定公開で自分が映っていることに驚き!(第1楽章のみです)
大人が大真面目におもちゃで遊んでいて、私はどうやら笑いをこらえながら演奏している様子。
先日、偶然に発見した動画でしたが、これを見たら「また演奏できることはないかなあ?」と企んでしまいます。
そうそう、私はまたおもちゃを担当することはないでしょうねえ。
残念!
私が非常勤講師として勤務している学校、
実は、クラブ指導も職務としてこなしています。
そのクラブ、昨日がアンサンブルコンテストの地区大会。
今月はその指導に出向く日が多かったのでした。
私が室内楽のレッスンを行う際、自然と私が指揮をしてしまうことがあります。
音楽の流れに迷いがあった際、
「こうしてみたら、どうですか」みたいなことを口では言いますが、
体感してもらうために、私が指揮してしまうことがしばしば。
指揮者を付けない室内楽の経験が浅い生徒たちには、この指導方法は有効と考えますが、
本当はそこから脱却して、もっとお互いを聞きあって、もっとたくさん議論をして、もっと自分自身を追い込んで、ストイックに練習することが大切ですね。
昨日の大会、思うようにいかなかったことも、実力が発揮できたこともありましたが、
この経験は全て大切。
今後の成長につなげてもらいたいものです。
なんて、つまらない総括文章ですけれども、
私自身の感想は、とっても疲れましたけれども、とっても楽しい時間を生徒たちと過ごせたのが幸せ。
もう、これに尽きるのです。
だから、音楽教育は止められない。
これからも、私は部員たちとともに苦楽を共にして歩んでいきたいと思うのです。
クラシック音楽のファンにとっても、
ハイドンやモーツァルトとほぼ同時期の作曲家であるディッタースドルフのことをご存知の方は、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
私はコントラバス奏者だから、彼のことは多少知っていました。
というのも、コントラバスを専門に学習するには、彼が作曲したコントラバス協奏曲第2番は避けて通れない曲だからです。
今はどうかわかりませんが、プロオーケストラの採用オーディションで、この協奏曲が課題曲として弾かされることがどれほどあったかです。
私も過去に何度もオーディションで弾いてきましたが、
オーディションで弾くなんて、結構辛くて、あまりいい思い出がないのが現実。
ただ一度、この曲をオーケストラバックに弾いた思い出があり、これは至福のひと時でしたね。
先日、彼が書いた「ヴィオラとコントラバスのための二重奏曲」を弾きたいみたいなことを書きましたが、
最近の私はディッタースドルフを再評価(全く上から目線で大変失礼しました?)なので、
以下の動画配信コンサートは、とても楽しみにしていました。
古典派の音楽なのに、新しい発見と新鮮な魅力が満載の演奏で、とても楽しめましたよ。
これで、個人的に苦い思い出が多いディッタースドルフから卒業です!
おっと、折角ですから、この動画のダイジェスト版を以下に貼り付けておきます。
昔、集中的にクラリネットとの室内楽をしていた時期がありました。
そのきっかけとなった曲が以下の動画のもの。
今年が生誕200周年のボッテジーニの「クラリネットとコントラバスのためのグラン・デュオ」。
この曲、よく弾きました。もう、数えられないくらいの演奏頻度でした。
ここ数年はしばらく封印していましたが、
本当は今年、演奏してみたいと企んでいました。
ですが、結果は演奏ならず。
生誕200周年とはいえ、ほぼコントラバス業界でしか知名度のないボッテジーニですから、流行ることはなかったということです。
とはいえ、ヴァイオリンとのグラン・デュオ・コンチェルタンテとか、クラリネットとのグラン・デュオとか、
演奏されたらお客様は喜んでくださるだろうなあと思うものもありますからねえ、
いつかは再演をしておかないといけないなあと思うこの頃。
ということで、今日はこの曲、練習してみます。
本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。
このアンサンブルの公演、来年の4月に予定。
公演に向けて、仕上がりは順調に進んできていまして、
今後の練習で、しっかりと音楽的な取り決めを固めて、さらに進化を遂げたいものです。
ところで、練習の合間に、こんな会話が。
「すみませんが、先生で本番の曲順を決めてください」とのこと。
そこで、私がこのように発言。
「実は、なんとなくいくつかの案を考えていますが、こんな曲順はいかがですか?」
と言って、私から提示した案は、メンバーのみなさんが驚く内容。
ここで、具体的な曲名を提示することは避けますが、
(だって、まだ正式決定ではありませんし、演奏会そのもののインフォメーションが確定してませんから)
なんとなく「いきなり、そんな曲からスタートですか?」みたいなもの。
そうそう、いきなり技巧的に難しい曲からスタートで、お客様の心を掴み、
また、バロック音楽からスタートすることによって、ステージの空気をきゅっと締めることが出来るかなあと思った次第。
次の練習日は来年1月。
さあ、今後はどんな仕上がりを見せていくのでしょうか。
以前、ハイドンのピアノ三重奏曲が好きだみたいなことを書きました。
チェロのパートをコントラバスに置き換えての演奏をしばしばしてきたことが理由の一つではありますが、
純粋に鑑賞をしても、あるいは自宅で遊び感覚でピアノパートを弾いたりしても、
とても楽しくなってしまいます。
ただ、どうしても演奏頻度の高い作品ばかりが聞かれていまして、
他の作品に目がいかないことがしばしば。
なかなか面白い曲も多いのになあ。
そうそう、ハイドンは他の編成の曲でも、こんな傾向がしばしば見られます。
そこで、私のお気に入りのハイドンを紹介。
ピアノ三重奏曲第18番(ランドン版ならば第32番)イ長調 がその曲。
溌溂とした楽想に、中間楽章に悲哀がこもっていたり、
聴いていて気持ちよくなる作品と思った次第。
私も、ちょいと自宅でピアノを弾いて遊んでみますか?
数年前にオーケストラで弾いて以来、とっても好きになった作品があります。
モーツァルトの「2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 k.365」がその曲。
昔から、サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」をよく演奏していた私なので、
2台ピアノの演奏には、とっても親近感がありました。
二人のピアニストが上手くはまったり、またお互いがバチバチに火花を散らす瞬間があったり、
一緒に弾いていて、凄く楽しかった思い出がいっぱいあります。
モーツァルトの協奏曲の時も、とっても興奮して嬉しかった思い出が残っています。
実は、私が演奏体験を持ったモーツァルトの協奏曲には、版が2つあります。
オリジナルのものと、後に楽器が追加された版。
詳細はWikipedia記事にて。
私は楽器が追加された版で演奏体験を持ちました。
個人的には、こちらの方が豪華でオーケストラとソリストが一緒になって交響曲を作っているかの感触がありました。
この版の演奏動画を貼り付けました。
ところで、どうやら、楽器が追加された版での演奏は、それほど多くなく、
オリジナル版の方が演奏頻度は高いようです。
そりゃそうでしょうねえ、どうしても原典主義が王道ですものねえ。
じゃあ、作曲当時はどんな演奏だったのかなあ?
勝手な予想ですが、こんな感じでは?
この演奏だと、演奏者同士がかなり密接な会話が出来て、演奏の共有した感覚が研ぎ澄まされて、とても室内楽的です。
こんな演奏スタイルもいいなあと思う私。
ピアノを2台も用意しないといけない手間がありますけれども、
私はこの曲をまた演奏したいなあと思っています。
行きたい演奏会があるのに、どうしても行くことが出来ない。
そんなこと、よくあります。
ただ、時代は変化してきました。
どうしても行くことが出来なかった人のために、
動画配信による視聴が出来る世の中となりました。
まあ、これはコロナ禍で起こった状況ですね。
そして、私もこの動画配信で、行きたかったのに行けなかった演奏会を味わうことになりました。
先日のBlogで紹介しました、ミヒャエル・ハイドン・プロジェクトによる公演を動画配信で視聴しました。
公演タイトルは「酒に溺れた男の音楽劇『ヴェルグルのバス弾き』」
その中身、実はYouTubeでダイジェストによる宣伝動画がありましたので、
以下に貼り付けておきます。
250年前の作品を日本初演するだけでなく、
現代の、しかもコロナ禍の状況で時代設定しての上演、
使用の楽器は古楽器ということで、
大変興味深く、そして楽しく見させていただきました。
非常に古い作品なのに、現代の今の情勢に通じる何かがある、
そして、音楽は古典派のものなのに、今の時代に新鮮な息吹を感じさせてくれる、
そんな感想を抱きました。
あ~、これはやっぱり生で見たかったなあと、今頃後悔しているのですけれども、
むしろ、生の公演だけで終わらせては勿体ない、そうも思う私。
そして、こんなことをしてみたいなあと思うようになった私。
それだけ、勉強にもなったということです。
オンデマンド配信は今月12日までとか。
以下に配信サービスに関するページを貼り付けておきます。
お薦めです。
非常勤講師として勤務している学校、
今週は期末考査の週間。
私が担当している音楽は一昨日に実施。
さあ、5学年、5科目、答案総数は約330枚を採点するぞ!
一昨日の考査終了段階では、そう意気込んでいましたが、
現実問題、昨日までに終了できませんでした。
だってねえ、いろいろと仕事が多いのですよ。
来週は残りの採点を終えて、成績処理をして、
でも授業もこなして、クラブ指導もして、
そんな毎日が待っています。
は~、はやく冬休みがこないかなあ?
おいおい、なんてことをタイトルにしているのだ!
オーケストラで弾いている立場で、こんな発言が許されるのか!
しかも、指揮者の仕事もしているじゃないのか?
はい、仰る通りです。
通常ならば「指揮者を見てはいけない」なんてことはご法度です。
でもね、見ない方が断然いい場合があります。
今年8月の出来事でした。
オーケストラのコンチェルト公演。
オーケストラは1管編成の非常に小さな人数でした。
コントラバスは私だけ。
公演の曲目にベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」の第1楽章がありました。
途中、2か所にピアノがゆったりとした部分があります。
ここ、ソリストはテンポを揺らして自由に弾きたいはず。
その1泊目にコントラバスがpizzicato奏法で演奏。
他の楽器はロングトーンで和音を奏でるのみ。
この部分、通常のオーケストラなら、指揮者の棒が頼り。
勿論、ソリストの音は聞きますけれども、それだけだとコントラバスセクションは危なっかしくてねえ。
私も過去に何度もこの曲を演奏してきていますが、
今年の8月の公演の時のように、コントラバスがたった一人の状態で弾くのは初体験。
そして、弾いている場所からソリストの様子がわかる状態。
そこで、私は考えました。
「ソリストの動きに完全に寄り添えばいいんじゃないかな」
この瞬間、指揮者の棒は見なくなってしまったのでした。
指揮者の先生に怒られやしないかと、ちょいとビクビクしましたが、
この方が室内楽的で演奏は自由であったと思っています。
ただし、ソリストの感想は全く聞いていないので、
私の思い込みの可能性もありますけれども。
別の視点での話ですけれども、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲をラッハナー(Lachner)が弦楽五重奏版の伴奏にした編曲版を書いています。
以下に、第5番「皇帝」の演奏動画を貼り付けておきましょう。
勿論、ここに指揮者は存在しません!
なので、指揮者を見ない場合は限定的にあるということですから、
決して指揮者不要論を言いたいのではないことをご理解のほどを。
でないと、私も指揮者業務を廃業しないといけないからです?
勿論、廃業しませんよ。