コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

音楽

サン=サーンスは著作権法に違反しているのか?

ちょっとした用事があって、サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」を勉強中。 今日の話題は、組曲の12曲目「化石」。 youtu.be この「化石」、過去の作品の引用のオンパレード。 動物が出てくる曲なのに、動物が亡くなったあとの化石を描写とは、なんだかブ…

子どものためのオーケストラ作品の定番

子どもたちのために書かれたオーケストラ作品としては定番曲なのは? いろいろと意見が出ることでしょうが、 私はプロコフィエフの「ピーターと狼」がNo.1だと思っています。 作品の詳細なデータは、例によってWikipedia記事で紹介。 ja.wikipedia.org 朗読…

ワインガルトナーの知られざる作品

2001年11月、ある室内楽の演奏会を聞きに行っていた私。 お目当ての曲を聞いて、とても満たされた気分で前半を終了。 後半の曲は全く知らない曲だったので、期待しないでいたのでした。 まあ、寝ないようにだけはしようと思っていたのですが、 後半の曲、な…

室内楽の人数定義は果たして何人までなのだろうか?

極めて個人的な音楽趣向ですが、 近年の私の音楽活動に関連して、 どうしても室内楽や編成の小さなオーケストラ作品に関心が高くなっている傾向があります。 音楽はピアノやギターなどの場合を除き、 一人だけで演奏可能なことの方が極めて少ないものですか…

カプースチンとコントラバス

ここのところ、にわかに注目を浴びている作曲家といえば、 ニコライ・カプースチンのことでしょう。 ja.wikipedia.org 2年前に亡くなられた方ですが、 クラシックとジャズが融合した作風のため、特にピアノ曲が盛んに取り上げられているような気がしています…

楽器の日

本日、6月6日は「楽器の日」だとのことです。 どうしてそうなったのか、手抜きですが、こちらのサイトをご覧ください。 www.komajo.ac.jp 稽古始めは6歳の6月6日がいいのかあ。 私自身、さすがに6月6日に楽器を習い始めたなんてことはありませんでしたし、 6…

Frei aber einsam

本日のBlogのタイトル、「なんのこっちゃ?」と思われるかもしれませんね。 19世紀のヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムが好んで使用していたモットーが Frei aber einsam これ、ドイツ語でして、意味は 「自由だが孤独に」というもの。 普段の私の生活、…

ブルッフの「8つの小品」

2014年3月、私はある室内楽の演奏会を開いていました。 編成はクラリネット、コントラバス、ピアノ。 この編成でのオリジナル作品はボッテジーニのクラリネットとコントラバスのためのグラン・デュオですが、 この作品を演奏会冒頭に弾いて、いろんな組み合…

コントルダンス

ちょっとした調べごとで出てきた曲名に 「コントルダンス」というものが出現。 用語の説明はWikipedia記事で紹介。 ja.wikipedia.org ベートーヴェンはコントルダンスの曲を書いています。 正確には「12のコントルダンス」というもの。 これの曲目解説は、以…

G線上のアリア

昨日、フィギュアスケートのニュースで話題になった曲、 いわゆる「G線上のアリア」 まさかクラシック音楽の曲名がTwitterのトレンドにも上がったなんてことは極めて珍しいことなので、 今日はとことん「G線上のアリア」を語ります! まず、作曲者はヨハン・…

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第2番

昔、よく読んでいた本のひとつに、 『音楽家訪問~ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ~』(アラン 著/杉本秀太朗 訳 岩波文庫 1980年) がありました。 www.iwanami.co.jp 今の私には、音楽を職業としていることから、読んでいて楽しいのですが、 そうでな…

フランツ・リストの「夢の中に」

昨日、NHKのEテレで放送された番組「クラシックTV」 テーマはフランツ・リストでした。 リストねえ、一応ピアニストでもある(ただし、ソロはずっと封印中)私は気になる作曲家。 まあ、愛の夢第3番はよく昔から弾いていましたけれども、今は弾かないなあ。 …

指揮者なしのオーケストラ 第9に挑む!

昨日、NHKのEテレで放送の番組、非常に興味深く視聴しました。 題して「指揮者なしのオーケストラ 第9に挑む!」 www.nhk.jp トリトン晴れた海のオーケストラによる、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」 いわゆる「第九」の演奏を指揮者なしの公演は、私も…

コントラバス初心者用の独奏曲

コントラバスレッスンの仕事をしていると、 どうしても更なるいい教材を探したり、作ったり、 そんなことをしてしまうことがしばしばの私。 コントラバス初心者の方がレッスンにお越しくださる場合、 実は、ある程度の状況になれば、かなり強引ではあります…

グリエールの弦楽八重奏曲

一昨日の公演で、私はグリエールの作品を弾きました。 こういうことがあると、どうしても彼の他の作品のことを勉強することがしばしばの私。 実は、とっても気に入った作品を見つけました。 弦楽八重奏曲 ニ長調 Op.5 という作品。 ちなみに、演奏動画は以下…

私に「今」出来ることをしてきました

本日、京都府京田辺市にて、「ウクライナ支援チャリティーコンサートVol.2」に出演してきました。 演奏会は無事に終了、大変多くのお客様にご来場いただきまして、深く感謝申し上げます。 このコンサート、実は前回(3/27開催)にも出演した私。 今回も出演…

子どもの日、音楽で過ごしませんか?

明後日は子どもの日。 3連休の最後の日です。 今日なんか、どこへ行っても凄い渋滞。 出かけるだけで疲れてしまいませんか? そこで、私が出演する演奏会のインフォメーションを。 以前にも情報を出しました「ウクライナ支援チャリティーコンサートVol.2」で…

ベートーヴェンの合唱幻想曲

ベートーヴェンの作品で、 オーケストラに合唱が入って、ピアノ独奏もあるという、非常に珍しい曲があります。 その名は「合唱幻想曲」 まあ、第九があまりにも偉大過ぎますから、 この作品の演奏頻度は第九に比べれば、かなり落ちますけれども、 第九の演奏…

スクリャービンを弾く

私が非常勤講師として勤務している学校、 1学期の授業はもう開始されていますが、 私が担当する音楽の授業は今週からが本格的にスタート。 13クラスの授業、今日で全て第1回目が終了。 その中には、新しく入学してきた生徒たちとの授業も開始。 新入生の場合…

フェリックス・ブルーメンフェルト

調べごとをしていたら、ある作曲家のことを知ることとなりました。 その名は、フェリックス・ブルーメンフェルト データはWikipediaの記事でご覧ください。 ja.wikipedia.org ブルーメンフェルトの名前はピアノの世界では知られた名前なのでしょうが、 恥ず…

アパラチアの春

10年ごとに教員免許更新が必要な講習を受講する、いわゆる「教員免許更新講習制」が、どうやら7月1日で廃止される公算が大です。 www3.nhk.or.jp 私がこの講習を受講したのは2015年。 受講前の心境「なんでこんな面倒なことをしないとアカンのや!」と不満タ…

ウクライナ支援チャリティーコンサート Vol.2

ロシアによるウクライナ侵攻が開始されたのが2月24日。 あまりの悲惨な光景にショックを隠せなかった私。 機会がありまして、ウクライナ支援チャリティーコンサートに出演したのが3月27日。 終息を願う声は抹殺され、事態はより深刻な状況に。 「まだまだ何…

なんとか本番は終了しました

本日、とあるギターアンサンブルの定期演奏会、 私は3部構成の最後のステージにて客演指揮者として出演してきました。 実はねえ、リハーサルの状態が芳しくない状況だったので、 「これ、アンコール止めませんか」といった衝撃の提案をしていたぐらいでした…

チェロとコントラバスのデュオの曲を探す

ソロや室内楽でコントラバス奏者として活動する場合、 いろいろと作品を探したりすることが日常の作業。 いつ演奏するかもしれない曲を勉強したり、試しに弾いてみたり。 そんなことをしていたら、面白い動画を発見。 貼り付けておきます。 youtu.be 私の中…

シルヴェストロフ

ある音楽家のことをここで書きます。 その人物、ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937‐ )のことです。 一応、Wikipediaに記事があります。 ja.wikipedia.org 今の私には、彼の存在を無視することは出来ません。 ウクライナのキーウ(キエフ)出身の現代…

あとは無事に本番が迎えられることを祈っています

本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 実は、来週の日曜日が本番。 今日がそのための練習としては最終練習日だったのでした。 本来ならば、本番前日の土曜日にも練習を入れておきたいところでしたが、 コロナ禍の状況で無理も出来ま…

フォーレのレクイエムは「今」演奏すべき曲

レクイエム:死者のためのミサ曲 今のご時世、レクイエムの演奏に求められる意義は極めて大きいものとなっています。 私は数あるレクイエムの中で特別な思いがある曲があります。 それはフォーレのレクイエム。 私はこの曲の持つ「優しさ」の楽想に魅力を感…

同じ作曲家の同じ曲名

昨日、グリエール(フリイェール)の間奏曲(インテルメッツォ)を弾いた私。 この作品の作品番号はOp.9-1 ちなみに、Op.9-2はコントラバスの超絶技巧曲のタランテラ。 タランテラなんて、もう四半世紀は弾いていないなあ。 昔と違い、今では簡単にいろんな…

「今」出来ること

本日、京都府京田辺市で行われました、ウクライナ支援チャリティーコンサート 無事に終了することが出来ました。 会場には収容定員いっぱいのお客様がご来場下さり、 誠にありがとうございました。 今回のコンサートの出演の話を聞いた時、 私は何も出来てい…

3月27日開催のウクライナ支援チャリティーコンサートについて

明後日、3月27日開催予定のウクライナ支援チャリティーコンサートですが、 会場の収容定員に達しましたので、 無料整理券の発行を一旦終了としたようです。 詳細は主催者Facebookにありますので、ご一読くだされば幸いです。 www.facebook.com