昨日はベートーヴェンの誕生日でしたが、
実は、それに隠れて、もう一人、大切な出来事がありました。
昨日の12月16日は、フランスの作曲家、カミーユ・サン=サーンスが亡くなった日なのです。
今から99年前の1921年に亡くなられたということですから、
来年は彼の没後100周年ということになります。
亡くなられたのを記念に演奏というのは、どうも気が乗らないという声もありますが、
ここは、故人の功績を讃えて、彼の作品を多く取り上げるということも大切なのではないかと思っています。
彼の作品、弾きたい曲はいっぱい!
コントラバス奏者ですから、オーケストラの曲も好きですし、オペラの作品も機会があれば弾きたいですし。
室内楽も大好きな作品がありますし。
だってねえ、このBlogでも、彼の曲のことを3曲も取り上げましたからね。
特に、こんなご時世だから、素朴に音楽を楽しめる環境が必要となれば、
断トツに、組曲「動物の謝肉祭」をナレーション付きで演奏することですよ!
とっても楽しい世界が待っていますよ。