コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

流行感冒

今からほぼ100年前、スペイン風邪が世界的な流行となりました。

それを題材とした小説があります。

志賀直哉が書いた『流行感冒』、1919年の作品です。

そして、この作品のドラマが先日放送されましたので、鑑賞しました。

www.nhk.jp

 

そうそう、現在のコロナ禍の状況に通じるところがいくつもありました。

そして、こういったウイルス感染は、人間性そのものを内面から崩壊しかねない一面を持つことが再認識。

 

このドラマ、今のご時世に強く訴えるものが秘めていたように思います。

これは、広く知られてほしいので、再放送を願いますし、

原作の小説も読まないといけないなあと痛感。

短編小説ですし、一気に読んでしまおうと思います。