むか~しむかし、学校の夏休みは8月31日まででした。
いや、北海道では8月中旬から2学期で、その代わり冬休みが長かったという話も聞いたことがありましたが、
まあだいたいは今月末までが夏休みでした。
近年では夏休み終了が前倒しされてきました。
私が体験したことがあるのは、8月25日から授業が開始というもの。
昨年はコロナによる休校の影響もあり、お盆明けから授業でした。
現在、私が非常勤講師として勤務している学校、特別授業期間として8月16日から授業再開(正確には2学期の始業式は9月1日らしい)
私も今月18日から授業を担当しました。
ところで、この夏、私はコロナ禍の状況でしたが、なんとか音楽活動が展開することが出来ました。
常に「本当にこの本番はあるのだろうか?」といったギリギリの状況、
幸いにも開催されたものばかりでしたが、
感染状況を示すように、観客動員は定員の半数以下。
中には、無観客公演のものも。
でもですよ、音楽が出来る喜び、凄く感じています。
たとえお客様の数が凄く少なかったとしてもです。
ひょっとしたら、ステージ上での耳の感度が上がったかなあと。
また、自分自身の音に関する意識も変化したかなあと。
案外、自分自身の音楽の内容は好転していっているかもしれないなあと(これは思い込みが激しいだけかもしれませんけれども)。
明日から9月。
学校での職務と音楽家の二足の草鞋を履く状態に逆戻りですが、
コロナとの闘いを続けながら、一日一日を大切に過ごしたいなあ。
ちなみに、今日は完全OFFの私です。