先日、NHKのBSで放送の「クラシック俱楽部」を見ていて、
私にとって懐かしい作品の演奏に遭遇。
その曲、グリエール作曲の「ヴァイオリンとチェロのための8つの小品」Op.39
全曲ではなく抜粋ですけれども、こんな作品ですよ。
私、過去にこの曲を何度も弾いています。
チェロのパートをコントラバスに置き換えての演奏でした。
というより、私の演奏履歴にグリエールの作品はかなりの割合を占めていたのでした。
過去には、こんなコラムを書いていました。
私の中では、グリエール作品を演奏することを封印していましたが、
番組を見て、演奏内容のあまりの素晴らしさに感銘を受け、
「また弾いてみたいなあ」と思うように。
ただ、今度は別のプランもあります。
勿論、グリエール自身が書いたものではありませんが、
ヴィオラとコントラバスの響きが渋いことに共通項があると勝手に思っていますことから、
案外、いい演奏が出来るのかもしれないなあと思っている次第。
問題は、ヴィオラとコントラバスで果たして演奏会が組めるのかということ。
プログラミングが難しいからねえ。