コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

日本のピアノ

昨晩、NHKEテレで放送のクラシック音楽館は「日本のピアノ」と題した番組。

www.nhk.jp

 

大変興味深く見させていただきました。

明治から昭和への日本における西洋音楽史を、ピアノという楽器を通して学べる絶好の機会でした。

私にとって放送のかなりの作品は知らない曲でしたが、

どれもが新鮮な気持ちで受け入れられて

「こういう時代だったのだなあ」とも思ったり。

 

滝廉太郎のあたりは、音楽教育の教材になりますね。

中学2、3年生の教科書に滝廉太郎の『花』が掲載されていますから、

それとの関連学習に打ってつけ。

実際、私は今年度の中学3年生で滝廉太郎を取り扱った授業を展開しました。

hiratea.hatenablog.com

 

もしも、次年度も中学3年生を担当することがあるのなら、

今度はこの番組を活用して、授業を展開してみようかなあと思っています。

 

関西にゆかりのある作曲家、菅原明朗、大澤壽人の作品に触れられたのも収穫。

大澤壽人においてはコントラバス協奏曲も書いているのだとか。

詳細を見るには以下のサイトがいいかなあ。

osawa-project.org

 

日本のピアノ、こんな学びが出来るなんて、楽しいじゃありませんか。

充実の時間でした。