昨晩、NHKのEテレで放送のクラシック音楽館は「日本のピアノ」と題した番組。
大変興味深く見させていただきました。
明治から昭和への日本における西洋音楽史を、ピアノという楽器を通して学べる絶好の機会でした。
私にとって放送のかなりの作品は知らない曲でしたが、
どれもが新鮮な気持ちで受け入れられて
「こういう時代だったのだなあ」とも思ったり。
滝廉太郎のあたりは、音楽教育の教材になりますね。
中学2、3年生の教科書に滝廉太郎の『花』が掲載されていますから、
それとの関連学習に打ってつけ。
実際、私は今年度の中学3年生で滝廉太郎を取り扱った授業を展開しました。
もしも、次年度も中学3年生を担当することがあるのなら、
今度はこの番組を活用して、授業を展開してみようかなあと思っています。
関西にゆかりのある作曲家、菅原明朗、大澤壽人の作品に触れられたのも収穫。
大澤壽人においてはコントラバス協奏曲も書いているのだとか。
詳細を見るには以下のサイトがいいかなあ。
日本のピアノ、こんな学びが出来るなんて、楽しいじゃありませんか。
充実の時間でした。