先日、ハイドンのチェロ協奏曲第2番を演奏した私(勿論、オーケストラの一員としてですよ)
その後、しばらくこの曲が頭の中を流れるようになり、
今では、もう「また演奏したいなあ」みたいな気分。
さて、そうなると、今のご時世ですからねえ、動画検索をしてみたくなるもの。
そこから、実は衝撃のものが見つかりました。
スティーブン・イッサーリスがソロ、オーケストラはフランクフルト放送交響楽団、リチャード・エガーがチェンバロを弾きながら指揮。
私が驚いたのは、第3楽章のラスト。
動画再生時間にして、ちょうど24:00のところ。
何が起こるのかって?
見てみましょう。
この瞬間、私が思ったのは「これ、面白いし、演奏効果もあるなあ」というもの。
昔の私なら「こんなもの、けしからん!」と怒っていたかもしれませんが、
今の私なら「2回目も同じフレーズが登場するから、ここはベルアップもいいかも」
なんて思ってしまったり、
「その後、ヴァイオリンもスタンドアップするのもいいかもね」なんて思ったり。
ちなみに、イッサーリスがソロしている他の動画にも同じことがありましたよ。