コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

演奏中に突然何かが起こります

先日、ハイドンのチェロ協奏曲第2番を演奏した私(勿論、オーケストラの一員としてですよ)

その後、しばらくこの曲が頭の中を流れるようになり、

今では、もう「また演奏したいなあ」みたいな気分。

 

さて、そうなると、今のご時世ですからねえ、動画検索をしてみたくなるもの。

そこから、実は衝撃のものが見つかりました。

ティーブン・イッサーリスがソロ、オーケストラはフランクフルト放送交響楽団、リチャード・エガーがチェンバロを弾きながら指揮。

youtu.be

 

私が驚いたのは、第3楽章のラスト。

動画再生時間にして、ちょうど24:00のところ。

何が起こるのかって?

見てみましょう。

 

この瞬間、私が思ったのは「これ、面白いし、演奏効果もあるなあ」というもの。

昔の私なら「こんなもの、けしからん!」と怒っていたかもしれませんが、

今の私なら「2回目も同じフレーズが登場するから、ここはベルアップもいいかも」

なんて思ってしまったり、

「その後、ヴァイオリンもスタンドアップするのもいいかもね」なんて思ったり。

 

ちなみに、イッサーリスがソロしている他の動画にも同じことがありましたよ。

youtu.be