昨日、京都府京田辺市にてニューイヤーコンサートがありまして、
感染予防対策を万全に立てての公演、
無事に終了いたしました。
昨年から、京田辺市に出来た小さなプロオーケストラに設立当初から参加しています。
昨年のニューイヤーコンサートでも弾いたヨハン・シュトラウス2世の「こうもり」序曲を弾いていると、
やっぱり弾いている自分自身のテンションが上がっていくのがわかります。
個人的にも思い出が詰まった曲ですから、余計に胸が熱くなっていくように感じてしまいます。
本当に楽しくて興奮していく素晴らしい曲です。
この曲も含めてですが、ワルツやポルカの頭打ちを、小さなオーケストラなので、
実は全部私一人が担っているのです。
勿論、チェロが頭打ちを担ってくれることもありますが、
チェロとコントラバスが独立して動くことがほとんどですからねえ。
なので地味に責任重大!
アンテナをいっぱいに張り巡らしての演奏、神経がすり減ります。
でも、裏返しに、全部自分で決めれる自由さもあって、
気分的には室内楽をしているように楽しんでいるのも事実。
まあ、ここ数年の私のオーケストラでの活動は全部「コントラバスは俺だけ」状態なので、
私もちょっとはキャリアを積んできたのかなあ?
ところで、こちらのオーケストラ、
設立当初は「京田辺市音楽コンクール祝祭管弦楽団」という名称でした。
コンクール受賞者演奏会でコンチェルトを演奏のために付けられた名称でしたが、
ここで活動の場を広げるということで、
なんとオーケストラの名称を一般公募で決めるという方法を採用。
そして、昨日の公演で名称が発表されました。
その名は?
一休フィルハーモニー
です。
完全に地域密着型のローカリズムに徹したオーケストラ活動を目指すのでしょうねえ。
(というのも、私もそんなに詳しくは事情を聴いていないのです)
蛇足ながら、略称はどうなるのでしょうかねえ?
「一休フィル」とか
「一フィル(いちふぃる)」とか?
なんだか、面白いことになりそうです。