一昨日にルイーズ・ファランク、昨日にセシル・シャミナードを取り上げたのですが、
大変有名な人物がいたことを失念しておりました。
その人物、19世紀ドイツの作曲家、ロベルト・シューマンの妻である、クララ・シューマン。
彼女の作品、圧倒的にピアノ曲が多いのですけれども、
そのことよりも、人物としての魅力や注目度があり、
過去に映画化されたことがしばしば。
近年なら『クララ・シューマン 愛の協奏曲』(2008年公開)が話題になりました。
ところで、私は彼女の作品の演奏体験を持っていません。
ほとんどピアノ曲ですし、室内楽曲にコントラバスが登場する曲もありませんし、
管弦楽曲も残していませんしねえ、無理もありません。
唯一、私が演奏に関われるチャンスがあるのが、ピアノ協奏曲 イ短調 Op.7 くらいかなあ。
その曲の演奏動画を貼り付けておきます。
日本で演奏される機会は非常に珍しい作品でしょうから、
一度は演奏体験を持ちたいものです。