コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

室内楽の人数定義は果たして何人までなのだろうか?

極めて個人的な音楽趣向ですが、

近年の私の音楽活動に関連して、

どうしても室内楽や編成の小さなオーケストラ作品に関心が高くなっている傾向があります。

音楽はピアノやギターなどの場合を除き、

一人だけで演奏可能なことの方が極めて少ないものですから、

誰かと一緒に音楽をするということは、ごく自然のことなのだと思っています。

 

楽家の多くは室内楽をする喜びをたくさん感じているはずです。

そこでくだらないことを考えてみました。

室内楽って、人数定義はどうなんだろうか?」

 

そこの疑問はWikipedia記事で紹介。

ja.wikipedia.org

 

最低人数が2人なのは当然のこととして、どうやら9人くらいが上限のよう。

つまり、演奏人数は複数以上の一桁の人数の感じ。

 

いやいや、そんな上限なんて厳しい決まりなんて、本当はないはず。

人数が二けたの10人になったっていいじゃないですか。

英語では”Dectet”(デクテット)と呼ぶのだとか。

でも、ここが上限でしょうかねえ。

 

では、十重奏なるもの、どんな作品があるのか?

ここは私のお気に入りの作曲家、ジャン・フランセの作品の十重奏を薦めたいです。

演奏動画を貼り付けておきます。

youtu.be

 

つまり、弦楽五重奏と木管五重奏を一緒にした編成の音楽。

フランスの作曲家らしく、軽妙洒脱で楽しい音楽です。

演奏時間も手ごろですし、どこかで演奏出来ないかなあ?