極めて個人的な音楽趣向ですが、
近年の私の音楽活動に関連して、
どうしても室内楽や編成の小さなオーケストラ作品に関心が高くなっている傾向があります。
音楽はピアノやギターなどの場合を除き、
一人だけで演奏可能なことの方が極めて少ないものですから、
誰かと一緒に音楽をするということは、ごく自然のことなのだと思っています。
音楽家の多くは室内楽をする喜びをたくさん感じているはずです。
そこでくだらないことを考えてみました。
「室内楽って、人数定義はどうなんだろうか?」
そこの疑問はWikipedia記事で紹介。
最低人数が2人なのは当然のこととして、どうやら9人くらいが上限のよう。
つまり、演奏人数は複数以上の一桁の人数の感じ。
いやいや、そんな上限なんて厳しい決まりなんて、本当はないはず。
人数が二けたの10人になったっていいじゃないですか。
英語では”Dectet”(デクテット)と呼ぶのだとか。
でも、ここが上限でしょうかねえ。
では、十重奏なるもの、どんな作品があるのか?
ここは私のお気に入りの作曲家、ジャン・フランセの作品の十重奏を薦めたいです。
演奏動画を貼り付けておきます。
つまり、弦楽五重奏と木管五重奏を一緒にした編成の音楽。
フランスの作曲家らしく、軽妙洒脱で楽しい音楽です。
演奏時間も手ごろですし、どこかで演奏出来ないかなあ?