コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

音程の学習

学校の音楽教育で楽典の学習というものは、正直つまらないものと思われがち。

かつては「楽譜なんて読めなくてもいいじゃないですか」と生徒に言われて、

「いや、そんなことはないですよ」と答えても

「先生の方が間違っている、音楽の授業なんてなくなってしまえばいいんだ」なんて反論されたり。

いやはや、これは極端な過去の事例でしたが。

 

現在、私が非常勤講師として勤務している学校、昨年度までは音符や休符、音名、繰り返し記号、拍子記号、この程度の内容でしたが、

今年度は音程の学習に入った学年があります。

 

音程の学習、音楽理論を深く学習するには、絶対に必要なものです。

ですが、私のこれまでのキャリアではほとんど扱ってきませんでした。

でも、ここを学ばなければ、調性や音階、和音の学習など、幅広く取り扱って学習することが出来ません。

 

音程の学習、実はまだ初歩的な内容にしています。

いきなり高度なことを取り扱っても、ついていけなかったら、生徒が苦労しますからね。

 

さあ、生徒たちはどこまで習得してくれるのでしょうか?