我が家のお風呂、沸いた時に流れる音楽がありまして、
それはパッヘルベルのカノンなんです。
つまり、リンナイの給湯器です。
昨年、非常勤講師として勤務している学校の生徒につまらない雑談をしている時に、
お風呂が沸いた時の音楽は?との問いかけに、
実はリンナイが極めて少数派であったのでした。
圧倒的多数を占めたのが、ノーリツの給湯器による音楽でした。
その曲とは「人形の夢と目覚め」(オースティン作曲)です。
参考までに、給湯器に使われている音楽は以下の楽譜の部分。
ちなみに、作曲者名は英語読み、ドイツ人でしたから、ドイツ読みのエステンという読み方も多いですが、
彼の氏名のスペルは”Theodor Oesten”となりますので、
日本語による表記は難しいですね。
この曲、ピアノを学習した人なら「昔に弾いたわあ、懐かしい」と思う人が多いのでしょうが、
私はピアノレッスンで習ったことはなく、なんと高校生になってから自分で楽譜を購入して、自宅で弾いていたという過去が。
これ、小学生くらいで学習しますよね。
さて、この曲、今月11日の公演でオーケストラ伴奏付で演奏されます。
公演概要は以下にリンクを貼っておきます。
果たして、どんなお風呂が沸くのかなあ?
きっとゴージャスで素敵なお風呂が沸くに違いないでしょう!