昨日書いた記事の続編。
昨日はアレンスキーの弦楽四重奏曲第2番について書きましたが、
今日はもっとマニアックな話題です。
さあ、みなさん、付いてきてくださいよ!
昨日のことなんか知るか!という方は以下の記事をお読みくだされば幸いです。
昨日の記事を書いた後に起こった疑問。
「アレンスキーの作品を弾くみたいに無理しなくても、きっとコントラバスが入ったオリジナルの弦楽四重奏曲は見つかるはずだ。」
そりゃそうだ、世の中には音楽に溢れているのだから、探せばあるのです。
ということで、探してみました。
チェロの教則本で名高いフリードリヒ・ドッツァウアー(1783-1860:ドイツ)が作曲しましたものがありました。
英語で表記するなら”Grand Quartet Concertante E flat Major Op.130”
ということですが、日本語に訳したら「協奏的大四重奏曲」みたいに表記が硬くなってしまいますね。
演奏動画は以下のもの。
探せばあるのですねえ、ネット社会だからこそ、こんなに容易に探せるのですね。
楽譜の入手も簡単なようなので、ちょっと自宅で弾いてみるとしましょうか?
これはコントラバス奏者にとって、技巧的に難しくないことは確実です。
ただ、こんなマニアックな曲、演奏することはないだろうなあ?