先日、とあるアンサンブルの公演にエキストラ出演していた私、
そこで弾いたテレマンの「ハンブルクの潮の干満」という曲が気に入った私。
どんな曲かって?
いつものように、演奏動画を貼り付けておきます。
普段、テレマンの曲を弾く機会がない私にとって、
こういったバロック音楽の新しい発見が目白押しの体験は、
難しくもあり、また楽しくもあったのでした。
実は、大昔、ドイツのハンブルクに2週間ホームステイで滞在したことがありました。
そんな個人的な思い出もあって、この曲の演奏は大切な思い出になったのでした。
ただ、なんとなく思った疑問。
「潮の干満」という副題なんですけれども、
たしか、ハンブルクはエルベ川から上流に100㎞も登ったところにあるはず。
海なんて面していないのに、なぜ「潮の干満」なんだろうか?
確かな答えを私は知らないのですけれども、
以下のサイトを見たら、「干満」はあるのだなあと思った次第。
http://piqua-1.la.coocan.jp/TEL-Hamburg.html
サイトにある写真を眺めていたら、ハンブルクはまるで海に面した港湾都市の様相。
昔、2週間滞在した私には、そんな地理的な記憶が吹っ飛んでいたのでした。
こういった曲を演奏したのですから、
本来ならば、もう一度ハンブルクを訪ねたいものですけれども、
時間と費用がない私。
あ~、いつになることやら?