コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

テレマンとハンブルク

先日、とあるアンサンブルの公演にエキストラ出演していた私、

そこで弾いたテレマンの「ハンブルクの潮の干満」という曲が気に入った私。

どんな曲かって?

いつものように、演奏動画を貼り付けておきます。

youtu.be

 

普段、テレマンの曲を弾く機会がない私にとって、

こういったバロック音楽の新しい発見が目白押しの体験は、

難しくもあり、また楽しくもあったのでした。

 

実は、大昔、ドイツのハンブルクに2週間ホームステイで滞在したことがありました。

そんな個人的な思い出もあって、この曲の演奏は大切な思い出になったのでした。

ただ、なんとなく思った疑問。

「潮の干満」という副題なんですけれども、

たしか、ハンブルクエルベ川から上流に100㎞も登ったところにあるはず。

海なんて面していないのに、なぜ「潮の干満」なんだろうか?

 

確かな答えを私は知らないのですけれども、

以下のサイトを見たら、「干満」はあるのだなあと思った次第。

http://piqua-1.la.coocan.jp/TEL-Hamburg.html

 

サイトにある写真を眺めていたら、ハンブルクはまるで海に面した港湾都市の様相。

昔、2週間滞在した私には、そんな地理的な記憶が吹っ飛んでいたのでした。

こういった曲を演奏したのですから、

本来ならば、もう一度ハンブルクを訪ねたいものですけれども、

時間と費用がない私。

あ~、いつになることやら?