行きたかった演奏会があったのですが、全くスケジュールがあわずに行けなかったこと、本当によくあります。
その演奏会の批評レビューを後日ネットで検索して読んでいたりしたら、余計に悔しい思いをするなんて、いったい何度味わったことか。
でも、その批評レビューを読むことで、思わぬ発見もあります。
その気になっていた演奏会、
ピアノ協奏曲の演奏後、ソリストアンコールがあったのですが、
オーケストラも一緒に共演のものでした。
その曲、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番より第2楽章。
思ったことは「なぜ、その曲だったのか?」
ソリストアンコール演奏の前、ソリストさんが会場でメッセージを語ったのだとか。
なんでも、世界平和への祈りを込めての演奏だったとのこと。
聴けばわかるのですけれども、この曲には悲しみと希望が表現されているかのよう。
現在の世界情勢に当てはめるには、あまりにも適合した曲だと思えます。
なかなか、第2楽章だけ注目するなんてしない私なので、
ちょっと勉強しました。
ちなみに、こんな演奏動画を貼り付けておきます。