演奏会でベートーヴェンの第九を演奏する前に取り上げられる曲について、
前回のBlog記事では、ベートーヴェンが作曲した作品で有機的関連を求めた作品を並べてみました。
でも、本当なら、彼の交響曲を全曲演奏されるのが筋なんでしょうかねえ?
演奏経験したことはありませんが、
一度だけベートーヴェンの交響曲全曲演奏会を聞きに行ったことがありました。
昼の12時に始まって、終わったのが日付を超えて深夜0時過ぎ。
途中、食事に出かけたりは出来たのですけれども、
お尻が痛くてねえ。
面白かったけれども、こんなこと、体にはよくないことです。
でもですよ、ベートーヴェンの交響曲を第1番から第8番まで、コンパクトにまとまった曲が存在するとしたら、どうでしょう、聞いてみたくなりますね。
これがあるのですよ。
西村朗作曲「ベートーヴェンの8つの交響曲による小交響曲」というのがそれ。
なんと、演奏動画が公式に存在していました。
ちゃんと楽譜も出版されているではありませんか!
ただ、パート譜はレンタル譜でしょうけどね。
この曲こそ、第九の前に演奏されるに相応しい曲のように思いますね。
10分そこそこで、第九への序曲的キャラクターが表現できますしね。
ただし、演奏にかかる費用的な問題は別ですが。