いきなり不健康な話ですが、
数年前の私、朝食を食べないことが非常に多かったのでした。
一日二食の日が結構あったのですけれども、
今ではどんな時でも一日三食。
やっぱり、正しい食生活は健康の源のひとつです。
食事の名称は当たり前ですが「朝食」「昼食」「夕食」
あるいは「朝ご飯」「昼ごはん」「晩御飯」などなど。
じゃあ、音楽にだって「朝の音楽」「昼の音楽」「夜の音楽」
なんて存在してもいいじゃないですか。
そして、そんな音楽が1761年にはもう作曲されていたのでした。
交響曲の父、ハイドンの交響曲第6番「朝」第7番「昼」第8番「夕」(あるいは「晩」)の3曲がそれ。
3曲とも演奏動画を貼り付けておきます。
この3曲をコントラバス奏者が気になるのは、至極当然のこと。
どの曲も第3楽章の中間部に独奏があるからです。
どれもが現代のコントラバスではなく、ヴィオローネという楽器を想定して書かれてあるパッセージなので、少し弾きにくいのですけれどもね。
それ以外にも、いろんな楽器のソロのオンパレード、
この3曲は、なかなか面白い情景を見せてくれます。
実際、この3曲だけで演奏会プログラムを組まれることも多くありますし、
この3曲のカップリングでCDも多く販売されていますね。
ハイドン好きな私なので、この3曲の中で一つでもいいから弾いてみたいなあと夢見ていますけれども、
そんなこと、果たして叶うのでしょうか?