本日、以下の公演のための練習日でした。
恥ずかしながら、私の第九演奏履歴、なんとたったの3回しかなかったのでした。
しかも、コントラバス奏者としては10年以上も本番で弾いていなかったのでした。
珍しいところでは、1度だけ4楽章のみを指揮したことはありましたけれども。
周りの演奏者たちが何度も第九を弾いているのに、
こんなキャリアの浅い私が首席奏者をしていいのかどうか、内心は疑わしく思っていましたが、
(ちなみに、過去の演奏履歴、全部首席奏者によるものでした。これも珍しい!)
実際のところ、他の奏者のみなさんに多くの助けをもらいながらも、
充実した練習内容を形成できたと思いました。
いやねえ、個人的には、とても嬉しいのですよ。
こんなに久しぶりに第九という超名曲を弾くのですから、
いろんなところで弾きながら感動してしまうのですよ。
そして、声楽ソリストと合唱団が加わり、もう目頭が熱いのなんのって!
今回の取り組みのように、
ローカルな都市での第九公演は、
ベートーヴェンの第九は貴族や階級社会のためではなく、
完全に市民社会のために存在価値がある曲なのだなあと認識させてくれるものと思います。
来週の本番を迎えてみないと実際のところはわかりませんが、
この企画が成功してほしいと思いながら、
来週の公演を迎えたいと思っています。
チケット販売、まだ残席があるようです。
以下のチケットぴあのサイトからご購入をお願いいたします。
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2235324
追記(2022.12.19)
チケット、S席は完売とのこと。
一般席のみ入手可能です。