昨年、テレビ東京で放送された「東急ジルベスターコンサート」
新年へのカウントダウンに使われた曲が、
ドヴォルザーク作曲の交響曲第9番「新世界より」第4楽章でした。
放送を見ていて、とても面白く、演奏も楽しませていただきましたが、
私にはちょっとした疑問が。
「なんで、この曲なんだろうか?」
この疑問、このTwitter記事で納得することとなったのでした。
lunga corona=長いコロナ(本当はフェルマータのこと)はしっかり2022年に置いてきました😆 https://t.co/cg1AekX6vn pic.twitter.com/rIH75hfxyf
— Masato Suzuki 鈴木 優人 (@eugenesuzuki) 2023年1月1日
楽譜にありますように、本来の意味を現在のコロナ禍の状況に置き換えての解釈は、
「なるほど!」と説得力のある選曲だったのですね。
しかも、楽譜には dim. > PPP とありますから、
「だんだんと小さく、そしてとてもとても弱く」と書かれてある音楽用語を、
「だんだんと消えていって、そして終息していく」と解釈してもいいのかなあと。
コロナ渦の状況となって、もうすぐ3年。
未だに終息の気配も見られない現状ですけれども、
今年こそは、コロナ収束が見られることを願って止みません。