今年のメモリアルイヤーの作曲家、実はとても大切な人物が、この国出身者にいます。
中田義直(1923-2000)がその人。
生誕100周年となります。
彼の作品、歌ったことがないという人は果たしているのでしょうか?
それぐらい、広く知られた歌曲を残しています。
「夏の思い出」なんて、私は合唱指揮をしたことがありましたし、
「小さい秋みつけた」は、昔々に勤務していた学校で歌唱教材として取り扱っていました。
他にも「めだかの学校」とかは子どもの頃にも歌っていたかなあ?
そうそう、「雪の降るまちを」の旋律なんか、ショパンの幻想曲によく似ているなあと思ったり。
現在、私は非常勤講師として勤務している学校がありますが、
コロナ禍の状況ということで、歌唱教材の取り扱いを取りやめています。
今年こそ、歌唱が授業で行えるようになったら、
彼の作品を取り扱うことは大切だなあと思っています。
それと、実は私自身が不勉強なので、
彼についての学習を深めるべきかなあと思っています。
昨年はメモリアルイヤーの作曲家シリーズをたくさん書きましたけれども、
今年はこれくらいかなあ?
多分、これで最終回です。