1936年にアメリカの作家マンロー・リーフが書いた絵本作品が「はなのすきなうし」
彼の代表作で、日本では1954年に岩波書店から出版されています。
この本のあらずじは、以下のサイトで詳しくご覧になれます。
この作品に基づいて作曲された音楽物語が多数存在していますが、
私は先日このBlogで取り上げたイギリスの作曲家アラン・リドーが書いた「フェルディナンド」がとても好きです。
無伴奏ヴァイオリンと語りだけで構成されるこの曲、
昔に日本語版で実演奏を聞いたことがありましたが、
スライドによる絵の映写もあって、
それはとても素敵な時間だったことを記憶しています。
どんな曲なのか?
英語による朗読での演奏動画を貼り付けておきます。
絵本も日本語版で出版されているのに、
案外、生演奏に出会うことが非常に少ないこの曲であることを、
私個人としては非常に残念に思っています。
誰か演奏してくれないかなあ?
語りは誰が?じゃあ、私でよければお引き受けしましょうか?
いやいや、ちゃんとした専門の方に依頼しましょうかねえ。