ネット検索をしていたら、とても行きたい演奏会情報を見てしまいました。
そのピアノ三重奏版の演奏をした経験まで持っている私。
その関連から演奏会情報をヒットした私。
そして、演奏会情報にあるプログラムに度肝を抜かれたのでした。
そして、トリがショスタコーヴィチの交響曲第15番のピアノ三重奏と13の打楽器(奏者は3人)が加わるというもの。
「なんだこれは?」という驚きに大変敏感になっている私なので、
急激に興味津々となり、いろいろと調べることに。
原曲の交響曲第15番は1971年に作曲されたもの。
それを、デレヴィアンコというロシアのピアニストが編曲したというもの。
この編曲に関しては、ショスタコーヴィチも了承していたということ。
文字でいくら語っても、「じゃあ、どんな音がするの?」なんての問いには答えられないので、
ここはこんな演奏動画を貼り付けておきます。
打楽器は13あると書きましたけれども、
もう一つ、チェレスタがピアニストの横にありました。
チェレスタは鍵盤楽器というか鍵盤打楽器というか分類はともかく、
これはピアニストが兼務しての演奏。
ピアノ三重奏だけでもユニークな響きなのに、
打楽器が加わることによって、全く別の広がりを感じて、興味深いものです。
これは実際に生で聞いてみたいなあ。
まあ、本音はピアノパートを一度弾いてみたいなあとは思うのですけれども、
こればかりは実現することはまずないでしょう。
じゃあ、東京で開催の演奏会に行けばいいじゃない、との声が聞こえてきそうですが、
生憎、私は大阪府在住で、この日は間違いなく私が非常勤講師として勤務している学校の勤務日。
有給休暇を使うべきところ、この時期は文化祭前ということで、クラブ指導にも穴をあける訳にはいかないのでした。
残念!