かなり昔から、NHKが放送している「映像の世紀」をよく見ている私ですが、
最近はご無沙汰していました。
ですが、昨日(4月3日)放送のものは、絶対に見逃してはいけないと思い、録画をして視聴しました。
映像の世紀バタフライエフェクト「戦争の中の芸術家」
音楽家である私としては、フルトヴェングラー、ショスタコーヴィチなどの第2次世界大戦を経験した彼らが、戦争期にどのように生きてきたのか、
そして、ウクライナ侵攻で、再び戦時下に生きる芸術家とは何なのか、
深く考えさせられた番組でした。
音楽を生業にしている私としては、知らないでは済ませられない内容でした。
この番組を見ると、どうしても加古隆の「パリは燃えているか」の音楽の存在に打ちのめされてしまいます。
この曲を聞くと、どうしても涙が流れてしまうなあ。