以前、こんなことをBlogに書いていました。
旧約聖書の世界を音楽に表現するということは、
クラシック音楽の歴史上、極めてよく見られるケース。
私が好きな曲で「世界の創造」(ダリウス・ミヨー作曲)というバレエ音楽も、
このミヨー、極めて作品数が多く、私としても気に入っている作品が多くあることも事実。
そこで、私が最近気になっている作品をひとつ。
ミヨーが1949年に作曲した「ヤコブの夢」というもの。
そもそも、ヤコブの夢って?
これは、手抜きですけれども、こちらのサイトの解説をご覧になるのがいいのかなあと思います。
肝心の楽曲、編成がオーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。
まあ、一聴ではなかなか理解が深まらない作品ですけれども、
聞きこめば「あ~、なるほど」と思ってしまう音楽。
作品の性格上、なかなか実演の機会に恵まれないのですけれども、
どんな曲なのかを参考までに演奏動画を貼り付けておきます。
確かに、ちょっとやそっとでは、曲のことが体に入ってこないでしょうけれども、
教会の礼拝で、牧師さんが説話をしているのと並行して、演奏されたらいいのかなあ?
それにしても、ミヨーの作品、探れば探るほど、いろんな面白いものが出てきます。