コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

ヤコブの夢

以前、こんなことをBlogに書いていました。

hiratea.hatenablog.com

 

旧約聖書の世界を音楽に表現するということは、

クラシック音楽の歴史上、極めてよく見られるケース。

私が好きな曲で「世界の創造」(ダリウス・ミヨー作曲)というバレエ音楽も、

旧約聖書天地創造がテーマ。

このミヨー、極めて作品数が多く、私としても気に入っている作品が多くあることも事実。

そこで、私が最近気になっている作品をひとつ。

ミヨーが1949年に作曲した「ヤコブの夢」というもの。

 

そもそも、ヤコブの夢って?

これは、手抜きですけれども、こちらのサイトの解説をご覧になるのがいいのかなあと思います。

keaton511.com

 

肝心の楽曲、編成がオーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス

まあ、一聴ではなかなか理解が深まらない作品ですけれども、

聞きこめば「あ~、なるほど」と思ってしまう音楽。

作品の性格上、なかなか実演の機会に恵まれないのですけれども、

どんな曲なのかを参考までに演奏動画を貼り付けておきます。

youtu.be

 

確かに、ちょっとやそっとでは、曲のことが体に入ってこないでしょうけれども、

教会の礼拝で、牧師さんが説話をしているのと並行して、演奏されたらいいのかなあ?

 

それにしても、ミヨーの作品、探れば探るほど、いろんな面白いものが出てきます。