どこかのオーケストラの定期公演で話題になった曲について。
その曲、ジャック・イベールの「室内管弦楽のためのディヴェルティスメント」
イベールは20世紀初頭から中頃まで活躍したフランスの作曲家。
詳しいデータはWikipedia記事で紹介。
なんだか洒落っ気ある作品が多いなあと云うのが私の率直な印象。
ということで、やっぱり好きな作曲家であることには変わりありません。
私自身の近年の活動が、どうしても室内オーケストラが中心になっていることもあり、
彼の作品である「ディヴェルティスメント」は、とっても気になっている作品でありました。
大昔に、私が学生だった頃、テレビで聞いてから、大変好きになった作品。
これを聞くと「パリに行ってみたい!」なんて思ってしまう単純思考の私。
曲についてですが、以下の演奏動画を貼り付けておきます。
途中、メンデルスゾーンの結婚行進曲のパロディーが出てきたり、
パリの舞踏会のような風景が出てきたり、
パレードが出現したかと思えば、
挙句の果て、終曲はどんちゃん騒ぎとなり(ホイッスルまで出てきて吹きまくり!)、
単純に「楽しい!」と思ってしまう素敵な曲。
編成が小さいから、案外経済的。
コントラバス奏者として、一度でいいから弾いてみたいなあ。