私が非常勤講師として勤務している学校、
学校行事が多く、時間割が変則的なことが多いため、
今日になって、ようやく高校1年生の音楽の授業がありました。
今年度初めての授業、外部から入学した生徒たちは校歌の練習となりましたが、
内部進学者の生徒たちは、教科書にある曲を歌いました。
その歌、井上陽水の『少年時代』でした。
大昔、私が別の学校で音楽の授業を担当した際、
年度始まりの高校1年生に歌わせていた、私の中では定番だった曲。
ただねえ、この曲の原調はイ長調だったかなあ?
これだと生徒たちにとって、少々キーが高くて歌いにくいので、
教科書には短2度低いト長調で書かれた楽譜となっています。
それでも、コロナ禍で授業で歌ってこなかった生徒たちにとって、
出しにくい音域が多発することも事実。
でも、曲がいいですから、ここは頑張ってもらいましょう!
それにしても、11年前を最後に取り扱っていなかった「少年時代」
まさか、再び授業で取り上げるとはねえ!
不思議なことです。