私自身の演奏履歴に、ワーグナーの作品を弾いたことは数えるほどしかありません。
最後に演奏したのはいつだったかなあ?というくらい、かなり昔のこと。
弾いたことがある作品数も限られたもの。
そんな私なので、ワーグナーの音楽にはあまりなじみがないのも事実ですが、
今日のNHKのEテレで放送の「クラシック音楽館」で取り上げられた、
ワーグナーの「ジークフリート牧歌」は、とても好きな作品です。
この作品、なんといっても非公開初演の様子が素敵。
そのことに関する詳細は、Wikipedia記事で代用。
こんな曲が誕生日プレゼントだなんて、もらった側はとても嬉しいでしょうが、
もしも今の時代だったら、もらった側の女性は果たしてどんな気持ちになるのかなあ?
私はもらう側の人間になることはまずないので、
ここではプレゼントを考える立場で思うに、
まず自宅では演奏不可能となりますので、別に会場を用意しないといけないなあと。
そして、自分自身が用意できる経費を考えると、演奏家は最少人数の13人かなあと。
指揮者も用意できないなあと。
じゃあ、想定される演奏スタイルは以下の演奏動画のようになるのかなあ?
おっと、この演奏に私がいろんな経費を出費して、そして相手が喜んでもらえたとしても、
私に残された預貯金は底をついてしまい、貧乏生活となり、やがては見捨てられてしまうことが容易に想像できてしまいます。
自分のお金で出資することは、止めておきますね。
以上、非現実的な夢の話でした。