先週、こんなBlog記事を書いていました。
そして、昨日にこの番組の続きが放送されていたのでした。
放送は長時間に及んだマスタークラスのほんの一部分の切り取りでしたけれども、
番組を見ていて、劇的にいろんな変化が見られて、とても興味深い内容。
学生たちのオーケストラが、指揮の内容でこんなにも音楽が変化するんだという、
考えてみたら、だから指揮者が大切なのだと再認識させられた放送内容でした。
これ、私がこの現場を聴講していたら、きっと興奮冷め止まぬ状況だったのでしょうねえ。
生で見たかった!
もうひとつ、2回の番組を通して感じたことは、ファビオ・ルイージはよく学生たちを褒めるなあということ。
まず最初に褒めてから、いろんなことを指摘していって、そして良くなったことは必ず褒めてあげる。
この方法だと、受講している人も、オーケストラの奏者たちも、萎縮をすることなく、伸び伸びと成果を出していけそうな雰囲気になると思ったのでした。
なんとなく、教育論にも共感してしまった私だったのです。
私にとって幸いなことに、指揮者として研鑽を積める場所があるということ。
現在、2つの現場で指揮業務をこなしていますが、
特に、非常勤講師として勤務している学校で指揮していますクラブは来週に大会がありますので、
私自身も自己研鑽に活かしていきたいと思った番組だったのでした。
そうそう、明日も練習がありますからね。