2025年がメモリアルイヤーの作曲家、3人目に登場は、私のようなコントラバス奏者にとって無視できない作曲家、レインゴリト・グリエール(1875-1956)
彼についての詳細な解説はWikipediaの記事で。
私のコントラバス奏者としてのキャリアで、彼の作品を弾かないで今の音楽家人生はあり得なかったであろうくらい、大切な人物です。
彼の作品が好きすぎて、こんなコラムを私のサイトに書いているくらいです。
今年、もしも機会があれば、彼の作品は弾きたいと思うのですが、
コントラバスのソロや室内楽の他にも、実はオーケストラ奏者として弾いてみたい作品があります。
それが「コロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲」というもの。
ソプラノ歌手がソリストの協奏曲、発せられる声は全てヴォカリーズによるもの、
すなわち歌詞がないというもの。
どんな曲なのか、まずは以下の演奏動画を貼り付けておきます。
グリエールの出身はウクライナのキーウ、彼がどういう心境で生きてきたのかは私にはわかりませんが、
現状のウクライナ侵攻の状況を見ると、特にこの曲の第1楽章には、何か考えさせるメッセージが込められているような気がしてなりません。
なので、今はこの曲を演奏したくて仕方がありません。
ところで、この曲の素晴らしさがあってか、いろんな楽器による編曲版があります。
実は、私も過去に1回だけ、コントラバスとピアノで第1楽章のみを演奏したことがありました。
他にはオーボエ、トランペット、ホルンなど、いろいろとあるようです。
そこで、こんな編曲版の演奏はいかがでしょうか?
動画は第1楽章だけですが、なんだか胸が締め付けられてしまう演奏に、私は魅了されてしまいました。
それだけ、作品の持つメッセージが深いということでしょうか。
みなさんはどう感じましたでしょうか?