スターバト・マーテル、これはラテン語での呼び方。
日本語に訳すなら「悲しみの聖母」と呼べばいいのでしょう。
詳細な解説は、いつものようにWikipediaの記事で代用。
このテキストに音楽を付けたものはたくさんありますが、
私はかなり昔にペルゴレージの作品で演奏したことがありました。
ペルゴレージ?と思われた方、またまた手抜きでWikipediaの記事で代用。
私がペルゴレージのスターバト・マーテルを演奏した経験は貴重なものでした。
合唱団を支えるオーケストラは弦楽合奏と通奏低音にオルガンが付くというのが定番なのですが、
私が経験した演奏では弦楽器は各パート1名の五重奏と極めて小さなものでした。
弾き終わった時「気持ちいい」と思ったことが印象に残っています。
演奏動画を探してみても、さすがに弦楽五重奏版は見つからなかったのですけれども、
かなりミニマムな演奏スタイルのものが見つかりましたので、それを貼り付けておきます。
女声合唱版ではなく、ソプラノとアルトの2名のソリストのみによる演奏。
最近、この曲を再び弾いてみたくなった私でした。