10年前、チェコの作曲家である、エルヴィン・シュルホフ(1894-1942)の
「フルート、ヴィオラ、コントラバスのためのコンチェルティーノ(1925)」を演奏したことがありました。
この曲、作曲されて今年でちょうど100年。
第2次世界大戦終戦から80年という年でもあり、
シュルホフ自身がナチスの迫害を受けて強制収容所で亡くなっていますし、
昨今の世界情勢を鑑みると、この曲を再演することは意義深いなあと思うこの頃ですが、
その機会がなかなかなくて困っているところ。
さて、10年前の経験から、シュルホフの他の作品も追いかけるようになっている私。
最近、「室内管弦楽のための組曲(1921)」という作品を知りました。
なかなか演奏機会が恵まれない作品ですが、
取り敢えずは以下の動画を貼り付けておきます。
個人的には、なかなかコミカルなダンスが6つ続いて、楽しいかなと思っていますけれどもね。
そして、この作品でもオーケストラの人員は少ないのに、
さらに少ない人数での編曲版が存在するのでした。
2004年にアンドレアス・N・タルクマンが7人の奏者のために編曲した版。
以下に演奏動画を貼り付けておきます。
この楽器編成、ストラヴィンスキーの「兵士の物語」と同じもの。
さあ、原曲の版での演奏なのか、編曲版なのか、意見は分かれるところですが、
私はどちらの版でもコントラバスはありますから、
どちらの版でも演奏の機会があれば、喜んで引き受けますよ!