コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

情熱大陸#1180「ピアニスト・反田恭平」

今年のショパンコンクールが終わったのに、私はまだその渦の中から抜け出せないでいます。

それだけ、私にとって、ショパンコンクールがとっても刺激的な出来事でしたし、

実に様々な感動と学びを得た機会でした。

そして、いろいろとテレビ番組でその出来事を振り返るものが出ていまして、

それらを私も視聴している次第。

 

先日放送のMBS情熱大陸」もショパンコンクールを取り上げました。

dizm.mbs.jp

そこで、私がとっても気になったシーンが。

反田さんが友人の務川さんにレッスンを依頼、アドヴァイスを求めているところでした。

この部分、とても印象に残っています。

以下のアドヴァイスのコメントがとても勉強になったのです。

「重要な非和声音が時々素通りされているように感じることがある」

「この瞬間に何か欲しいな みたいな」

「”痛み”みたいなものが時々欲しいことがある」

 

なるほどなあ、自分自身で弾いていても気が付かないことがあって、

他の人からのアドヴァイスをもらうと、思わず「はっ!」となって有難くなること、

本当によくあります。

私は音楽家として、このシーンだけでも、大変勉強になりました。

 

何年たっても、勉強は続くもの。

音楽を職業にしてしまったがために、ずっと勉強が続きます。

でも、この勉強が楽しいと感じるこの頃です。

2学期の音楽教育を振り返りました

非常勤講師として勤務している学校、

他の学校よりも1週間はやく期末考査が今週から実施。

ということで、音楽の授業も先週で2学期が終了でした。

 

まあ、いろいろとありました。

9月は緊急事態宣言が発令中で授業でしたからねえ、いろいろと対策が大変でした。

相変わらず、歌唱やリコーダーは実施を見送り、コロナ禍でも実施がなんとか可能なものを探しての授業遂行でした。

以下にそのレポートを書きました。

hiratea.jimdofree.com

 

そして、期末考査は音楽もありますので、

試験の後は採点業務と成績処理に追われる2学期末となりそうです。

日本シリーズは、、、、

プロ野球日本シリーズ

ずっと接戦続きで、手に汗握る展開。

今日も延長12回まで続き、

最後は応援していましたオリックスは力尽いてしまいました。

残念ですけれども、凄くいい試合内容で、観戦していて凄く楽しかったです。

 

極めて個人的なことですが、

ワンポイントで能見さんが登板して、打者一人をきちんと抑えてくれたシーンが、凄く嬉しかったです。

だってねえ、阪神ファンですからねえ。

 

ということで、今年のプロ野球はこれで終わり。

面白かったです。

パイプオルガンの演奏は聞くだけでなく、見ると絶対に面白い

非常勤講師として勤務している学校、

私は中学2年生の授業で、バッハの小フーガ ト短調 を音楽鑑賞の授業で取り扱っています。

この曲を取り上げる趣旨は、フーガを勉強すること、バッハを知ること、などなどあるのでしょうが、

私はパイプオルガンの演奏を知ることも大切と考えました。

 

そこで、この曲を今月の中学2年生の授業で取り上げたのですが、

パイプオルガンの演奏の動画を入手出来ましたので、

それを見てもらうことに。

 

これ、効果的でした。

なんといっても、演奏シーンを見ることは、いい勉強になりますし、

特に足鍵盤の動きには、生徒からも「凄い」の声が漏れ聞こえたり。

 

なるべく、音楽鑑賞は、録音ではなく、録画で対応したいと思っている私ですが、

パイプオルガンの演奏は、絶対に見るべきですね。

だって、なかなか生演奏で触れる機会もそう多くはありませんからねえ。

ということで、バッハの小フーガ ト短調 の鑑賞教育メニューは、なかなか楽しめます。

ただ、改善点は、フーガの説明がどうも難しいということ。

私なりには「♪カエルの歌はカノンで、これの複雑ヴァージョン」

「メロディーがミルフィーユ状態で段々と重なっていく」みたいなもの。

まあ、これは極めて雑な説明。

この点は、私ももうちょっと勉強が必要かなあ?

神戸に戻れる!

今年のプロ野球日本シリーズは、手に汗握る展開の試合ばかり。

すごくいい試合ばかりで、確かに素晴らしい戦いなのですが、

応援していますオリックス、昨日の敗戦であとがなくなりました。

もしも、今日の試合に敗れたら、それでおしまい。

土曜日の神戸での試合がなくなります。

 

お願いです、今日は勝ってください。

そんな祈りに近いものが私にはありまして、

テレビ観戦にも力が入ります。

 

試合展開は今日もいろいろとあって、もう大変!

9回表で貴重な勝ち越し点を上げて、

でも9回裏も冷や汗もの。

結果、オリックスの勝利。

 

これで、神戸に戻れます!

土曜日もしっかりと応援です。

皇帝円舞曲

ニューイヤーコンサートみたいな類の演奏会によく取り上げられる作品に、

ヨハン・シュトラウス2世の「皇帝円舞曲」があります。

私も過去に何度か演奏したことがあります。

 

実は、かなり昔からこの曲の室内楽版が気になっていました。

その室内楽版を書いたのが、アルノルト・シェーンベルク

原曲との違いを認識してもらいたいので、

演奏動画をいくつか貼り付けます。

まずは原曲の方。

youtu.be

 

そして、こちらがシェーンベルク編曲による室内楽版。

youtu.be

 

編成が小さいだけでなく、原曲にはないパッセージを織り交ぜたり、なんだか別の雰囲気も感じさせてくれて、なかなかびっくりさせてくれます。

今の私にとって、こういうのもいいかなあと思ったり。

 

ところで、この編曲版、コントラバスの出番はなし。

私自身は、この曲をもっぱら鑑賞の材料として、個人的な勉強の材料として捉えていましたが、

どうも、この版にコントラバスを加えた演奏もあるのだとか。

その動画も貼り付けました。

youtu.be

 

なんだ、そんなこともありなんだ!

だったら、一度演奏してみたいと思う私。

来年くらい、演奏する機会がないかなあ?

人件費はオーケストラよりもはるかに安く済む編曲版ですからね?

日本シリーズは1勝1敗

一昨日から始まりました、プロ野球日本シリーズ

オリックスvsヤクルトの試合、

私は勿論オリックスを応援。

 

一昨日はびっくりしました。

敗色濃厚だったのに、まさかのサヨナラ勝ち!

しびれました。

 

昨日は残念ながら敗戦。

これで1勝1敗の五分です。

明日からの戦いに注目です。

願わくば、土曜日か日曜日で、神戸での胴上げを見たいかなあ?

ヴァイオリンのないオーケストラ

当たり前のことですが、オーケストラにヴァイオリンは欠かせません。

想像できますか、ヴァイオリンのないオーケストラを?

 

でもね、実は数は少ないのですが、ヴァイオリンのないオーケストラの曲は存在します。

今日はいきなり、その曲の演奏動画を貼り付けます。

youtu.be

 

ブラームスのセレナード第2番 イ長調 がヴァイオリンのないオーケストラの曲。

この動画では、普段ヴァイオリンがいる座席の位置にヴィオラがいます。

 

私、この曲が昔から好きでして、いつかは演奏体験を持ちたいなあと思いながら、

でもその思いは実現に至っていません。

ブラームスの作品でも、演奏頻度は低い方ですし、

ヴァイオリンの人全員に「降り番(出番なし)ですよ」なんて伝えるなんて、そうそうあることではないですしね。

演奏に関わるチャンスはなかなか訪れません。

でも、この曲はなんだか楽しくさせてくれるだけでなく、

なんだか、あらゆるメッセージが込められているような気がします。

5楽章ありますけれども、曲全体に大きなストーリーが感じられる流れがあるような。

 

そうそう、ブラームスのセレナードは2曲あるのですが、

2曲ともそれぞれに違う味わいがあって、私は好きです。

2曲とも、ブラームス20代の頃の作品、溌溂としていますね。

ガソリン料金を安く抑える方法

ここのところのガソリン価格の高騰は、もはや悲鳴を上げるレベル。

近所のガソリンスタンドの料金、1ℓあたり166円!

なんとか、いろんな割引を駆使して給油していますけれども、

それほどのディスカウントの感じはあまりなく。

 

ところが、ちょっと距離は離れますが、

Costcoにガソリンスタンドが出来たのです。

我が家からはちょっと離れたところにあるのですけれども、

買い物ついでに給油することが多くなりました。

だってですよ、この前なんか、1ℓあたり150円ですよ!

 

ただ、我が家との往復に約20㎞の距離があるので、

給油だけで出向くことはないでしょう。

それよりも、もうちょっと安くならないかなあ?

我が地元に出来た新しいホール

我が地元、大阪府枚方市は、クラシック音楽を演奏するに必要なホールの事情が極めて悪い環境にありました。

以前、市内にあるホールはいずれも音響が劣悪、使い勝手も悪く、

地元での演奏活動のモチベーションに大きく影響していました。

 

ですが、今年9月に新しいホールがオープン。

hirakata-arts.jp

 

そこで、私が所属しています枚方演奏家協会では、オープンを記念しての公演を本日開催しました。

公演の会場は小ホール(キャパシティー325名)でした。

 

私が出演しました曲は、ロッシーニの弦楽のためのソナタ 第3番

リハーサルで、まだ新しい木の床にコントラバスのエンドピンを刺すことに

「まだどこにも穴がない」なんて思いながら恐る恐る刺して

(実際にはどこかにあったでしょうけれども)

弾いてみると、楽器がよく鳴る!

他の出演者の意見はどうなのかわかりませんが、

私としては大変に弾きやすい、しかも弦楽器奏者としては、音が作りやすいホールと思いました。

そうそう、ホールも楽器なのですよ!

だからかなあ、本番も実に気持ちよく弾かせていただきましたし、

いろんなことが演奏中に試すことが出来て、

私は今日の演奏内容には満足しています。

 

今後、地元での演奏活動は、このホールを中心に展開していくことは間違いないと思っています。

ホールの音響はこれから熟成していき、変化を遂げるはずです。

もっともっと利用されて、

そして私も演奏の場に利用していけたらいいなあと思っています。

祝!オリックス日本シリーズ進出決定!

本日、プロ野球はCS第3戦。

応援していましたオリックス、今日は追いかける展開。

一時は逆転して勝っていたのですけれども、

またまたリードを許す苦しい展開。

私はもう「今日はいいや、また明日があるさ」みたいな心境でしたが、

まさかまさか、9回裏で同点に追いつき、

これにより日本シリーズ進出が決まったのでした。

 

いやあ、実に目出度い!

これで、日本シリーズは心置きなくオリックスを応援することができます。

おっと、明日はちゃんとコントラバスの練習ですよ。

明後日が本番です。

あと1つ

阪神ファンなら

「あと1つ」と言うなら、

試合終了まで、あとアウト1つの時に球場で飛び出す声援。

ですが、今ならば「オリックス日本シリーズ進出まで、あと1勝」という意味になることでしょう。

そうそう、今日も勝ちましたよ。

嬉しいじゃあありませんか!

 

さあ、明日このまま勝利して、日本シリーズ進出を決めてもらいたいなあ。

でも、油断禁物。

4連敗したら終わりですからね。

CSはオリックスを応援します

恐らく、多くの阪神ファンはそうでしょう。

今日から始まりましたプロ野球クライマックスシリーズファイナルステージ、

どこを応援するのかって?

決まってるでしょ、オリックスですよ!

 

ということで、今はこれを書きながら、テレビ観戦。

試合はずっと1-0でして、なんだか手に汗握る展開。

だって、ファインプレーの連続だし、緊張感が溢れていましたもの。

 

そして、結果はみなさんご存知のとおり。

オリックスは、あと2勝すれば、日本シリーズ進出です。

ロッシーニ16歳の作品ですけれども

今月14日の公演に向けて、本日はあわせ練習でした。

 

今回、私が演奏に参加します曲、ロッシーニの「弦楽のためのソナタ 第3番」は1808年作曲。

16歳の時に作曲された曲でして、

彼が最初のオペラを書いた1810年よりも2年前のこと。

なので、まだオペラ作曲家としてデビュー前の作品なのですけれども、

オペラチックなパッセージが目白押し。

練習中にメンバーから出てきた発言は

「オペラのようにしてみようかなあ」みたいなことが連発。

器楽的にきっちり弾くというよりは、

オペラならどう演奏するかなあということを追い求めてきた練習だったような。

おかげで、私もいい意味で好き勝手に弾いています。

勿論、無茶苦茶なことはしていませんけれども、

こういったアプローチによる演奏も楽しいものです。

 

本来ならば、公演の宣伝をしたいところですが、

チケット完売となりました。

夢の関西ダービーが、、、、

昨日、阪神タイガースはCS初戦に敗れ、後がない状況。

果たして今日はどうなるのか?

気になっているところでしたが、

試合の時はちょうど指揮者業務。

 

14:00 練習開始、同時に試合開始。

 

14:55 1回目の休憩時間

 この時、試合経過を調べると、2-0で勝っていました。

 「お、今日はいけるぞ!」と期待をしていました。

 

15:55 2回目の休憩時間

 試合経過を調べると、2-3で負けていました。

 「いやいや、まだ1点差、なんとかなるかも?」

 

16:45 練習終了

 試合経過を調べると、2-3で負けていたまま。

 「帰宅していたら、逆転しているでしょう」と淡い期待を背負いながら家路に向かう。

 

17:55 帰宅 試合終了

 みなさん、ご存知のとおりです。

 

今年、長く夢見させていただきました「夢の関西ダービー」は幻と消えていきました。

もうこうなったら、オリックスを応援です!