コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年もお世話になりました

これを書いているときは、夕方前のとき。 まもなく、2020年が終わろうとしています。 まあ、大変な1年でした。 新型コロナウイルス感染のことは、後世の時代に歴史の教科書に確実に載るであろう、とんでもない1年となりました。 しかも、まだまだ予断を許さ…

気になっている曲は演奏したくてしょうがない

しつこい話題ですが、 来年生誕200周年を迎えるジョヴァンニ・ボッテジーニの作品で、 彼がコントラバス奏者なのに、コントラバスが目立たない作品もたくさんあります。 その中から、私が気になって仕方がない曲が2曲ありまして、 演奏願望が先走っているの…

買い物をするために車を走らせていると

年末年始を迎えるにあたって、車でいろいろと買い物をすることに。 そうすると、我が愛車、 走行距離が20,000㎞を超えました。 昨年に新車を購入して1年ちょっとでのこの数字、 いやはや、驚きです。 勿論、まだ1年ちょっとの新車なので、車は問題なく走って…

ボッテジーニの作品の曲名には「Gran」という言葉が多い

来年生誕200周年を迎えるジョヴァンニ・ボッテジーニですが、 他の作曲家にはないことがあるような。 それは、曲のタイトルにやたらと「Gran」という言葉が多いこと。 GranとかGrandとか、日本語に直訳すれば「大」ということ。 先日、このBlogで取り上げた…

仕事納め

世間では、昨日が仕事納めという方が多いと思われますが、 私は今日が仕事納めでした。 レッスン業務をこなして、年内の仕事は終了です。 それにしても、今年は本当に大変でした。 「コロナ禍でなければ、今頃はこうだったのに」 みたいなことが山ほどありま…

Merry Christmas

クリスマスです。 例年と違い、今年ばかりは大変苦しい状況にあるのですけども、 そんな時だからこそ、出来る限りのクリスマスを味わうことも大切かなあと。 音楽家らしく、クリスマスにちなんだ曲を弾くべきなのでしょうが、 今日は自宅に籠っていますので…

Gran Duo Concertante

クラリネットを愛好されている方なら、 Grand Duo Concertant と聞けば、ウェーバーのクラリネットとピアノのための作品を思い浮かぶことでしょう。 でも、私はコントラバス奏者、この作品のことを今から書くのではありません。 来年生誕200周年を迎えるイタ…

歓喜の歌のはずなのですが

歓喜の歌 ドイツ語で「An die Freude」 ご存知、ベートーヴェンの第九の第4楽章で歌われる主題のこと。 でも、今日はその話題には直接触れることはありませんよ。 というのも、なかなか面白い漢字変換ミス(?)を見つけて、個人的には大笑いをしたので、こ…

今日はコントラバス業界では賑わったかもしれない日

曖昧なタイトルですが、 本日、12月22日は、イタリア19世紀のコントラバスヴィルトゥオーゾ、 ジョヴァンニ・ボッテジーニの誕生日でした。 今年で199歳。 ということは、来年は生誕200周年となります。 メモリアルな場合、それをきっかけにして演奏頻度が上…

魔王

中学1年生の音楽で、鑑賞教材として長年ノミネートされているものに、 シューベルトの『魔王』があります。 あの曲を中学生の頃に聞くと、特に日本語訳で聞いたら教室内は爆笑になったことを覚えています。 特に、「お父さん、お父さん」と絶叫するところな…

ストラヴィンスキー

イーゴリ・ストラヴィンスキー 20世紀ロシアを代表する作曲家の一人。 彼が来年没後50周年であることを最近知りました。 生没年を調べたら、1882-1971とあります。 おっと、私が産まれた時は、まだご存命でした! 彼の作品、とにかく譜面から音にすることが…

雪を甘く見てはいけない

大阪にいますので、大雪に遭うことは滅多にないのですが、 記録的な大雪による道路の立ち往生をニュースで見ますと、 「もしも、自分が被害に見舞ったらどうしよう」なんて思うものです。 雪には慣れていない私なので、 ちょっとした積雪とか凍結にも、車の…

昨日は音楽家でもう一人、大切な出来事がありました

昨日はベートーヴェンの誕生日でしたが、 実は、それに隠れて、もう一人、大切な出来事がありました。 昨日の12月16日は、フランスの作曲家、カミーユ・サン=サーンスが亡くなった日なのです。 今から99年前の1921年に亡くなられたということですから、 来…

Happy Birthday ! Beethoven !

親愛なる ベートーヴェン さま 本日、12月16日は、世界中で敬愛されていますベートーヴェンさんの誕生日ですね。 おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 250歳ということですから、私は盛大にお祝いをしたかったのですが、 残念なことに、世界は…

ボッケリーニの愛が止まらない

この前の土日だったでしょうか、SNSでまさかの言葉がトレンド入りしていました。 その言葉、 「ボッケリーニ」 競馬の話題だったようですが、 私のような音楽家は、どうしても18世紀イタリアのチェリストで作曲家の「ルイジ・ボッケリーニ」が思い浮かんでし…

今年の漢字は

例年発表されています「今年の漢字」 今年は「密」となりました。 発表を知ると「あ~、なるほどね」と納得の私。 今年は新型コロナに始まり、新型コロナに終わるということなのでしょうか。 感染状況が悪化している状況です。 予防はしっかりと取り組みたい…

思い出のベートーヴェン

本日の夜、NHKのクラシック音楽館を鑑賞。 番組のHPはこちらをクリックしてください。 演奏内容を振り返るのではなく、 自分がかつて弾いたことのある曲の思い出を勝手に振り返る私。 曲目は全てベートーヴェン。 まずはピアノ協奏曲第1番。 これ、2017年に…

バッハをパロディーにしてみると面白い

テディ・ボーア(Teddy Bor)という作曲家がいます。 彼についての詳細な経歴を私は全く知らないのですが、 以前に彼の曲を2曲弾きました。 2018年に弦楽合奏の演奏会のアンコールに、 「Mc Mozart's Eine kleine bricht Moonlicht Nicht Musik」 という曲を…

レントラー

レントラーといえば、 「ポケモン」という答えが返ってきそうですが、 ここでの話は音楽のことです。 元来、南ドイツの民族舞踊、クラシック音楽でも作曲されているスタイル。 諸説ありますが、ウィンナワルツの原型だとか。 さて、私が気になっていたのが、…

地元の電車

我が地元、大阪府枚方市には、京阪電車という私鉄が走っています。 関西地方の方にはご存知の鉄道、 そこに、大変珍しい車両があるのです。 その車両とは、扉が5扉もあるということ。 それだけでなく、普段は2扉を閉め切り、そこに座席が天井から降りてくる…

今年の2学期は長かった

非常勤講師として勤務している学校、 本日で2学期最後の授業でした。 職員室での雑談で、 「2学期が終わる、あ~長かった」みたいな声を聞きました。 確かに、通常でも2学期の授業日数は他の学期に比べて多いのに、 今年度はコロナ感染の影響で休校期間が4,5…

おとなしく自宅に籠っています

みなさんご存知のとおり、 大阪府は独自に設けた「大阪モデル」で非常事態を示す赤信号が出ました。 私の仕事にも少なからずの影響がありまして、 日曜日の仕事がキャンセルとなりました。 こればかりは仕方がありません。 ここはじっくりと家に籠っておくし…

ひとりで第九

今年も残すところ、あと僅かとなりました。 本来なら、日常的な師走を迎えるはずなのですが、 コロナ禍の状況、なかなか思うようにはいきません。 日本では年末恒例でベートーヴェンの第九を演奏するのですが、 今年はその公演数は少ない様子。 演奏できても…

3密

流行語大賞が発表されました。 今年の大賞、「3密」だとか。 なるほどね、そこになりましたか。 まあ、ノミネートされた言葉の中には、やはり新型コロナウイルス感染に関係する言葉が多かったのは、世相の反映とも言えると思います。 選考委員の方で言語学者…

2学期を総括

コロナ禍の状況で音楽の授業を遂行していくことは、 実はかなりの困難なことであったことが、私の中で思い知らされています。 まだ2学期の授業は残されていますが、ほぼ終了の状況で、あとは定期考査を残すのみなので、 2学期の内容を振り返ってみました。 …