本日、ベートーヴェンの第九公演の練習日、
ちなみに、公演のフライヤーは以下のもの。
昨年に引き続き、私は首席コントラバス奏者として出演。
今日もしっかりと練習をしてきました。
やはり、昨年経験をしていることから、ちょっとだけ余裕を持って準備が出来たかなあ?
今日の練習、時間の経過があっという間に感じました。
それだけ、充実した時間だったということでしょうか?
チケットはまだまだ発売中。
以下のサイトから申し込み出来ますので、
みなさまのご来場をお待ちしております。
私が非常勤講師として勤務する学校、
12月も授業があります。
中学1年生がこの時期に授業をこなす私ですが、
今年は高校1年生も授業が入りました。
そこで、高校1年生が今日取り組んだメニューは、
民族音楽を勉強するというもの。
たった1時間で完結する内容を考えた私、
教科書に記述されてあるものを動画で紹介して勉強。
取り上げたのは、
モンゴル:馬頭琴、ホーミー
カナダ:イヌイットの喉遊び歌
これ、なかなか楽しめました。
特に、モンゴルのホーミーは大爆笑!
そして、イヌイットの喉遊び歌も、あまりのシュールな様子に笑いが止まらない生徒が続出。
ケチャも面白かった様子。
世界は広いですからねえ、知らない音の世界を知ることは興味深いものです。
準備段階の私には、上手く授業でこなせるのか少々心配でしたが、
やってみてよかったと思いましたね。
もしも機会があったら、今度はまた別の音楽でも扱おうかなあ?
昨日、NHKのEテレで放送された「クラシック音楽館」を視聴しました。
昨日はこんな内容。
いろいろと思うことが多かった演奏でしたが、
ここでは極めて個人的な思い出をフラッシュバックします。
というのも、演奏された曲目、私にとって何らかの因縁を感じるからなのです。
ショパンの「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」が演奏されていました。
この曲、私は今年の9月にオーケストラの一員として演奏に加わるだけでなく、
その時のオーケストラが1管編成という制約があったため、私がその編成用に編曲したのでした。
その演奏会、当初はオーケストラとの共演は別の曲だけでしたが、
「どうせなら、「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」も原曲のとおりのオーケストラとの共演版で演奏しない?」と私が提案してしまい、
その提案が採用されたので、私が編曲をしたという次第。
今では、編曲してよかったと思いましたし、
オーケストラ奏者としてそれほど演奏する機会が乏しいこの曲の演奏に関われたことが、私にとっては何より嬉しく思った次第。
もう1曲、ブラームスの交響曲第1番は、私の音楽家人生で挫折と苦難、そして喜びに反省、もういろんな感情が入り乱れた思い出深い曲。
この曲を指揮する機会を自ら放棄した若かった当時の私、
それから19年後に指揮するも、喜びの反面に苦しみをたくさん味わった当時の私、
いろいろと学びました。
不思議とブラームスの他の交響曲はコントラバス奏者として演奏体験があるのに、
どういうわけだか、ブラームスの交響曲第1番はたった1回、指揮者としての経験のみ。
多分、今の私だったら、もっと違った演奏結果になっただろうなあとは容易に想像できます。
音楽を聴くと、幾度か自分自身のこれまでの生き方を振り返ることがしばしば。
あ~、私も年齢を重ねてきたのでしょうかねえ?
師走を迎え、いよいよ今年も残り少ない日数となってきました。
日本のクラシック音楽界での年末の恒例行事は、なんといってもベートーヴェンの第九、
すなわち、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番「合唱付き」の演奏が目白押しとなる時期です。
私はこの習慣にそれほど関わることがない音楽家人生だったのですが、
昨年から、とあるオーケストラの第九公演に首席コントラバス奏者として参加しております。
その公演の詳細は以下をご覧ください。
昨年はなんと体育館での公演でした。
そりゃあねえ、写真の見栄えはいいのですけれども、極寒の中での演奏。
楽器も演奏者もお客様もとにかく寒さとの闘いの様子。
さすがにこれはマズイ、となったのか、今回はちゃんとしたホールでの演奏。
今年はどんな第九公演になるのかなあ?
みなさまのご来場をお待ちしております。
今夜、ある老夫婦がこんな会話をしていました。
妻「今年の流行語大賞が決まったみたいやね」
夫「そうか、で、何になったんや?」
妻「アレ(A.R.E)よ」
夫「アレって何や?」
妻「だから、アレ(A.R.E)よ」
夫「だから、アレって何やと聞いてるんや!」
妻「え~、アレ(A.R.E)を知らないの?」
夫「アレって、その指示代名詞が何を指しているのかを示していないから、わかるわけがないやろ!おかしな日本語を使うな!」
妻「そうじゃなくて、阪神タイガースの監督さんがね、優勝のことをアレ(A.R.E)言うてはったからね、それが凄く話題になったのよ。知らなかったの?ちょっとこれを見なさいよ!」
夫「わしは阪神ファンとちゃうから、そんなこと知らん!しかも、間違った日本語を使ったら、子どもの教育にもよくないし、最近の世の中の言葉が乱れておるのがアカン!」
妻「そんな硬いこと言わんでもいいやんか!」
みたいな会話があったかどうかはともかく、今年の流行語大賞は、やっぱりアレ(A.R.E)でした。
正直、予想通りでした。
昨年勃発したウクライナ侵攻、
まだまだ終わりが見えない、混沌とした状況に心を痛めている私。
勿論、ガザ地区の惨状も無視できません。
ところで、昨年に3度にわたって、ウクライナ支援チャリティーコンサートに出演した私は、
ウクライナのキーウ出身の作曲家、ラインホルト・グリエールの作品にこだわるようになりました。
事実、昨年の演奏活動の際、グリエールが書いたコントラバスとピアノによる間奏曲(インテルメッツォ)を3回弾きました。
ところで、昨年の4月には、こんなBlog記事を書いていました。
この時、グリエール作曲「チェロのための10の二重奏曲 Op.53」より第4曲のことを触れました。
そして、私はチェロとコントラバスによるデュオで、この曲集がいくつか取り上げられた演奏動画を最近見つけました。
この動画は、私の興味を深めてくれました。
「これは演奏したいなあ」と思った私。
さあ、演奏企画を考えないといけないなあ。
ちなみに、最近見つけたという演奏動画を貼り付けておきます。
動画開始から40分10秒あたりから、グリエールについての解説がドイツ語で、
そして、42分から演奏開始です。
曲は第5曲、第4曲、そしてなぜかまたまた解説が入って、第9曲、第8曲、合計4曲。
52分過ぎには演奏が終わっています。
楽しい、美しい、そんな感触の作品集、
いつになったら弾けるのだろうか?
大相撲九州場所、本日が千秋楽。
昔から応援している力士さんがいるのですよ。
本日、勝ち越しを決めて8勝7敗の成績でした。
気になるのは、来場所の番付。
ひょっとすると、新三役になるのかもしれないのです。
応援している身としては、そりゃ気になりますよ。
新三役になってほしいですよ、今までの苦労が並大抵のものではなかったからねえ。
本日、指揮者業務として、以下のフライヤーの演奏会に出演していました。
私が指揮者として出演したのは、3部構成の最後のステージのみ。
その40分弱の時間、少々ハラハラしましたが、なんとか無事に終演することが出来まして、安堵の気持ちです。
私の中では、本番上手くいったという手応えがあったのですが、
どうやらアンコールがお客様には楽しんでいただいた様子。
というのも、2曲もアンコール曲を演奏したのでした。
1曲目はエルガー作曲「愛の挨拶」
今年になって、私自身が大幅に解釈変更して演奏している曲、
愛溢れる演奏を目指しましたが、果たしてどうだったのでしょうか?
2曲目はお客様も手拍子で参加していただきました。
ちゃんと事前指導もして、演奏した曲は、
つまり、新年のオーストリアのウィーンにいるつもりになってもらったという次第。
まさか、ギターの演奏会に出向いて、手拍子をするなんて、お客様は想像もしていなかったでしょうねえ。
会場は盛り上がりました。
こういう楽しみ方、案外いいかもしれませんねえ。
そんな収穫を得た演奏会でした。
ところで、帰宅途中、我が愛車は走行距離が10万kmを突破しました。
購入して4年、凄いペースです。
非常勤講師として勤務している学校、
世間よりも1週間程度早くに、2学期期末考査があります。
この学校の決まりとして、実技教科(保健体育、家庭科、情報、芸術科目)は期末考査を必ず実施するというものがありまして、
私は年3回、定期考査問題を作成しないといけません。
その問題、実は7種類も作成しなければなりません。
中学生が3学年、高校生は2学年ですが、中学からの内部進学者のクラスと高校から入学したクラスとは授業内容が変わりますので、高校だけで4種類作成。
この数、大変です。
なので、私は考査作成をプランしていくのを。ほぼ1ヶ月前からしています。
でないと、突貫工事では絶対に間に合わない!
そして、ようやく完成しました。
あとは、来週の定期考査を待つのみです。
どうか、ミスがありませんように。
こんなニュース記事を見ました。
そのピアノ、なんでも101年前のものだとか。
そのピアノはいわゆるアップライトピアノ。
アップライトピアノが101年も経過しても維持できるんだということに驚いた私。
というのも、私が所有しているピアノがアップライトピアノで(私もピアニストなのに、自宅スペースの関係で仕方なく)
購入してから30年以上が経過。
調律する度に「そろそろ大幅な修理が必要ですねえ」とか
「そろそろ買い替えませんか」みたいなことを言われることが多くなりました。
でも、このニュースを見て思いました。
「大切に使えば、まだまだ使える」
ということで、結局は自分自身が大きな出費を避けるべく、そのような結論に至ったのでした。
ちなみに、私が所有するコントラバスは1860年代のイギリス製なので、170年前のもの。
勿論、これからも大切に使いますよ!
この土日の私、めちゃめちゃ音楽家業務でした。
昨日はコントラバス奏者として演奏会出演。
こんな演奏会でした。
弦楽五重奏のメンバーとして、子どもたちのピアノやヴァイオリンの演奏と一緒に演奏したり、
ダンスとヴォーカルにあわせての演奏したり、
私がこれまでに経験したことがない演奏の仕事でした。
そりゃ、新鮮な気分で、とても楽しい1日でしたよ。
おそらくは、来年以降も継続して開催される企画とのこと、
また関われると嬉しいなあ。
そして、今日は午前中にレッスン業務、
午後からは移動して、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。
今日の練習は公演前の最後の練習日。
追い込みモード全開でした。
ということで、結構疲労感満載の私です。
というもの、ここのところ、学校業務に忙しくしていたこともあったからなあ。
そして、明日もレッスン業務です。
がんばろう!
本日、我が愛車の12か月点検、
そこで悩ましいことが。
実は、我が愛車、購入して4年でまもなく10万kmとなります。
正確には99100kmを超えているので、
このペースでいくと、近日中に10万km越えは確実。
そうすると、実は部品の交換などがいろいろと必要となり、
その部品交換に4万円程度の出費が発生。
そこで聞かれたことは「この1年以内に車を買い替える予定はありますか?」
今の車を購入の際、そんなに頻繁に車を買い替えるつもりはなく、
乗りつぶすまで運転する予定でしたが、
そうねえ、もしも買い替えとなると、この部品交換は意味がなくなるしなあ。
迷った挙句、買い替えを考えないで、部品交換をすることに。
つまりは、今の愛車をとことん乗り続けるという選択をしたのでした。
それにしても、4年で10万kmとは、なかなかの走行距離です。
本日の私のスケジュールは、午前中はレッスン業務、
午後からは兵庫県伊丹市に移動して、とあるギターアンサンブルの練習のために指揮者業務。
今日は寒い日でしたので、この時期に暖房を入れたのですけれども、
これが私にとっては「暑い!」と思うものでした。
でもねえ、レッスンに来られますお弟子さんが、寒い想いでレッスンを受講されるのはいけませんし、
指揮者業務でも、演奏されます方々が寒いのではいけないので、
私は汗をかいても、「暖房切っていいですか?」みたいな提案は決してしませんよ!
こういう時は私が譲歩するのです!
特に指揮者業務をしている時の私にとって、暖房の設定温度は、他の人たちと違って暑く感じることがしばしば。
しばらくは、体感温度のミスマッチが続くのでしょうか?
ディズニー映画の「アラジン」はなかなか根強い人気がありまして、
その中でも「A Whole New World」は人気の曲。
アラジンとジャスミンのまさに愛のデュエットは魅力的です。
その「A Whole New World」を、非常勤講師として勤務している学校の高校1年生の授業で取り上げました。
この曲、高校音楽Ⅰの教科書に掲載されていることが多いのですが、
私が勤務している学校の教科書にはないので、
仕方なくコピーを配布。
そして、原曲のデュエットをしたかったのですけれども、時間がそれほど費やせないと思い、短縮ヴァージョンの楽譜を使用。
実は予告をしていたクラスもあったことから、なんと予習をしてきた生徒たちが多数。
授業でのレッスン、英語による歌唱なのに、まあ最初から熱唱する生徒たち!
どうやら、この選曲は大当たりでしたね。
今日の授業、高校1年生が4クラスあったので、同じ曲を4回レッスン。
帰宅中、思わず♪I can show you the world~
なんて口ずさんでしまった私でした。
先月22日、子どもたちのピアノやヴァイオリンに、弦楽五重奏がバックで弾くという演奏の仕事がありました。
そこで演奏した中から6人が選ばれて、今月18日に次の公演に出演することとなりました。
ということで、今回も弦楽五重奏の一員として出演ですが、
今度は子どもたちによるヴォーカルとダンスのパフォーマンスに弦楽五重奏で伴奏ということもします。
こういう仕事、純粋に楽しい反面、
下手なことをして子どもたちの夢を壊さないようにしないといけないなあというプレッシャーもあり、
私の中では結構神経を使いますが、
これって、演奏家の顔と音楽教育者の顔が常にちらついている私ならではの現象なのかなあ?
何はともあれ、出演する子どもたちのがんばりに、しっかりとサポートしたいと思っています。