昨日NHKBSで放送された「クラシック俱楽部」
歴史的楽器(ピリオド楽器)によるショパンの作品が演奏されていました。
番組の概要を下記に記しておきます。
これ、私はとっても楽しみにしていました。
ショパンのピアノと管弦楽のための作品は、実演で聞かれるのは2曲の協奏曲が圧倒的に多いのでして、
今回の放送で取り上げられた「ポーランド民謡による幻想曲」や「クラヴィコアク」のような演奏頻度の極めて低い作品が聞けるというのは、大変有難いことですし、
ピリオド楽器による演奏というのは、普段の楽器とは違う聞こえ方があって、新しい発見が見つかりますから、
その視点での学びの喜びが得られたことも、私には嬉しい限りでした。
こういう演奏を聴くと、やっぱり演奏してみたくなる衝動にかられます。
私のオーケストラによる演奏活動で、比較的ショパンのピアノと管弦楽のための作品は演奏される可能性が高いため、
放送されなかったショパンの他の作品も、ピリオド楽器で聞いたらどうなるのか、そんな興味が尽きないのです。
番組タイトルは「歴史的楽器が奏でるショパンの調べⅠ」とあるのですから、
当然、続編もあると期待しています。