コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・指揮者・ピアニストとして活動している平田昭浩のBlog

大ゴッホ展に行ってきました

昨日、本来ならば学校勤務の日でしたが、時間割変更により出勤がなくなったのでした。 思わぬ休日になった日、思い立ったのが神戸で開催されている「大ゴッホ展」に行くということ。 思い立ったら即行動、行ってきました。 grand-van-gogh.com お目当ては、…

2番じゃダメですか?

よく演奏する曲目で、交響曲第1番とか、○○協奏曲第1番とか、 番号がついている作品で第1番というものが多い私でしたが、 案外、第2番と付けられている作品が好きなことが多い私です。 例えば、ベートーヴェンの交響曲だったら、間違いなく第1番よりも第2番が…

インフルエンザワクチン接種

今年、インフルエンザの流行が早まっています。 私が非常勤講師を務めている学校でも、感染者が増えてきました。 こうなると、インフルエンザワクチン接種が必要だ、そう思った私でしたので、 今日はワクチン接種に出向きました。 出向いた場所は京都府八幡…

指揮者として関わった公演が本日無事(?)終了

本日、以下の公演で指揮者として出演してきました。 www.kisela-kp.jp 当日はいろんなトラブルが発生します。 そのどれもが、予期せぬこと。 練習中には絶対に起こらなかったミスが出てしまったり、 アンサンブルが乱れてしまって崩壊寸前になったりとか、 …

大阪市の北加賀屋のまちは、新しいアートスポット

本日は文化の日、 音楽家である私は、音楽活動そのものが文化表現となりますが、 最近は現代アートスポットを訪ねることが趣味となっている私。 以前から気になっていた大阪市の南西部にある北加賀屋を今日は尋ねました。 北加賀屋は大正時代から造船のまち…

ベートーヴェンの「ト調のメヌエット」

本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 昨日と連続で指揮者業務でした。 こちらのギターアンサンブル、来年5月に公演を予定していまして、 そこに向けての練習となっています。 そして、取り上げる曲目が親しみやすいクラシック音楽が…

2日連続の指揮者業務の初日

今日と明日は指揮者業務です。 今日は今月8日公演のための練習。 公演内容は以下のとおり。 www.kisela-kp.jp こちらのとあるアンサンブルの練習に出向くようになってほぼ1年、 私もだいぶ慣れてきたかなあ。 本日が公演前最終練習日となりましたが、上々の…

長距離移動の多い土日でした

昨日と今日の2日間、実に移動距離が長い2日間だったのです。 昨日は、とあるアンサンブルの練習に9時30分から16時まで、 兵庫県川西市にいました。 私の自宅から練習場まで公共交通機関を利用して片道2時間で到着。 ここで指揮者業務でした。 練習後は東京ま…

ちいさい秋見つけた

昔からよく知られ、広く親しまれている童謡に「ちいさい秋見つけた」があります。 有名すぎますので、ここではあえて動画を貼り付けておくことはしないで、 Wikipedia記事を貼り付けておくこととします。 ja.wikipedia.org この曲の同声2部合唱版の楽譜を私…

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァ

今月初めに以下の公演があり、この公演の内容に私は気になっていたのでした。 www.tmso.or.jp 気になったのはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 この曲、カデンツァはベートーヴェン自身の手で残されていないので、 いろんな人によるカデンツァが存在す…

花火大会の話題

本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 今日は練習の話題ではなく、どうでもいい練習中の雑談のこと。 昨日は大阪市では「なにわ淀川花火大会」 www.yodohanabi.com 兵庫県伊丹市では「いたみ花火大会」 www.city.itami.lg.jp と同時…

クロスロード ~ショパン~

先週のことですが、NHKのEテレで放送の「クラシックTV」を最近視聴しました。 現在、ショパンコンクールが開催されているからなのか、 番組の内容はショパンが20歳の時に故郷ワルシャワを出発してパリに到着するまでの11ヶ月間を追う内容。 www.web.nhk ショ…

ボッケリーニが描いたマドリードの夜はどんな賑わいを見せてくれるのだろうか?

18世紀イタリアの作曲家でチェロ奏者のボッケリーニ、 彼が作曲した作品に「マドリードの通りの夜の音楽」というものがあります。 編成は弦楽五重奏、ヴァイオリン2、ヴィオラ、そしてチェロ2というもの。 最終楽章のRitirata(退却)の楽章は、後にボッケリ…

1796年のベートーヴェン~チェロソナタ~

1796年のベートーヴェンについて書いてきた一連のBlog記事、今回が恐らく最終回のつもりです。 今回はチェロソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1、チェロソナタ第2番 ト短調 Op.5-2 これらの2曲のチェロソナタもベルリン滞在中に作曲されたもの。 一応、演奏動画を貼…

順調な仕上がりを見せてくれています

本日、とあるアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 なにしろ、来月に公演を控えていますから、仕上がりは気になるところ。 公演の詳細は以下のサイトをご覧ください。 www.kisela-kp.jp その気になる仕上がりは順調です。 勿論、アマチュアのグループな…

地域のケーブルテレビのニュースに出ていたようです

先月に出演した公演、 京都府山城地域で放送されているKCN京都ファミリーチャンネルで取り上げられたようでして、 放送の内容そのままYouTubeにアップされていましたので、紹介します。 動画の8:28のところからです。 youtu.be ご視聴いただければ、私はどん…

1796年のベートーヴェン~ピアノとチェロのための変奏曲~

ベートーヴェンが1796年に行った演奏旅行、 プラハのあと、ドレスデン、ライプツィヒと足を運び、最終着点はベルリン。 ここで作曲された重要な作品はチェロのための作品。 ピアノとチェロのための変奏曲が2曲、チェロソナタが2曲作曲されていますが、 ここ…

思わず世間の狭さを実感した瞬間

本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 練習会場に到着して指揮者の席に着くと、別のとあるアンサンブルの演奏会のフライヤーが数枚置いてありました。 おや?今日は練習会場を間違えたのかな? 一瞬錯覚に陥りましたが、なぞはすぐに…

1796年のベートーヴェン~演奏会用アリア「ああ、不実な人よ!」~

1796年のベートーヴェン、プラハ滞在中に作曲した作品で重要な作品がもう1曲。 その曲、演奏会用「ああ、不実な人よ!」 演奏動画を貼り付けておきます。 youtu.be 不勉強な私、こんなアリアがあったなんて知らなかった! 演奏時間は12分程度、恋の裏切りの…

国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025

滋賀県近江八幡市を中心に2年に1回開催されている芸術祭「BIWAKOビエンナーレ」 2016年からほぼ足を運んでいます私、 今年開催でしたので、昨日行ってきました。 energyfield.org 近江八幡市の旧市街地を中心に、琵琶湖に浮かぶ唯一の有人島である沖島、そし…

阪神タイガース原口選手引退セレモニー

本日2回目のBlog投稿、今日はどうしても書いておきたいことがあったのです。 阪神タイガース原口文仁選手、本日の試合で引退セレモニーがありました。 news.yahoo.co.jp 原口選手が1軍にデビューした時から、ずっと応援していたものでして、 大腸がんから復…

1796年のベートーヴェン~6つのドイツ舞曲~

昨日はベートーヴェンがプラハに旅行した際に作曲されたマンドリンとチェンバロのための作品を取り上げましたが、 ベートーヴェンはプラハ滞在中にたくさん作曲しています。 今日は滅多に演奏されないピアノとヴァイオリンのための小品をひとつ紹介します。 …

1796年のベートーヴェン~マンドリンとチェンバロのための作品~

今月26日、ピアニストとして、あるコンクールの伴奏業務をします。 弾く曲はベートーヴェンの「マンドリンとチェンバロのためのソナチネ ハ短調 と ハ長調」の2曲。 参考までに演奏動画を貼り付けておきます。 ますはハ短調 WoO 43a youtu.be 次にハ長調 WoO…

神戸六甲ミーツ・アート 2025 beyond

2016年以降、欠かさず見に行っています現代アートイベントがあります。 それは「神戸六甲ミーツ・アート 2025 beyond」 今年も出かけてきました。 rokkomeetsart.jp このイベント、1日で全てを見て回るのは不可能なので、 先月のある日と本日の2日かけて見学…

モーツァルトの「ファゴットとチェロのためのソナタ」

モーツァルトの作品に「ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調 K.292」というものがあります。 参考までに演奏動画を貼り付けておきます。 youtu.be この曲、私は2回コントラバス奏者として弾いています。 最初はチェロパートをコントラバスで弾くとい…

1か月半のブランクで忘れることはあまりなかったようです

本日、とあるアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 前回の練習が1ヶ月半前だったので、結構忘れているだろうなあと思っていたのですが、 想定よりも忘れている内容は少なく、実りの多い練習となりました。 そうそう、メンバー全員出席ですからね、出席…

音楽教員として気になったニュース

私は週4日、とある学校にて非常勤講師として音楽教員を務めていますが、 そんな私にとって、気になるニュースがありました。 www3.nhk.or.jp 担当者とは別な人が成績を書き換えるというのは、やっぱり違和感があります。 これが音楽だったので、気になってし…

Une bouche aimée は「愛しい唇」と訳したらいいのかなあ?

19世紀イタリアのコントラバスヴィルトゥオーゾといえば、ジョヴァンニ・ボッテジーニ。 コントラバス業界では極めて有名な人物ですが、 一般的なクラシック音楽ファンにとっては、残念ながら知名度は低いままかなあ? 私自身、ここのところ、彼の作品をほん…

指揮者業務をこなしてから急いで帰宅しなければいけない理由とは?

指揮者として関わっています、とあるギターアンサンブル、 今年の2月に公演を終え、新たなシーズンを迎えています。 来年5月に公演を予定していまして、 本日の練習から参加してきました。 関わるようになって10年を超え、 「継続は力なり」となってきたのか…

幸田延はもっと知られなければならない音楽家かもしれない

先週木曜日(9/11)にNHKのEテレで放送された「クラシックTV」 この日の放送は「点と線 つながるヒストリー」というもの。 www.nhk.jp 日本史とクラシック音楽史をつなげるなんて、歴史好きな私にはたまらないテーマ。 学校での音楽教育教材になるかもと思っ…