コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・指揮者・ピアニストとして活動している平田昭浩のBlog

モーツァルトのグラン・パルティータ

先日、とある楽団から出演依頼があったのですが、残念なことに日程があわず、依頼を引き受けることが出来なかったことがありました。 引き受けられなかった公演、メインにモーツァルトのセレナーデ「グラン・パルティータ」が取り上げられるということでした…

テレビでミヒャエル・ハイドンを聞くとは!

昨日放送されたNHKのEテレ「クラシック音楽館」 2時間の番組のほぼ最後の方で、まさかのミヒャエル・ハイドンの作品が一部放送されていたのでした。 www.nhk.jp まあ、メインのブロムシュテットとNHK交響楽団の演奏を楽しみにするべきところなのですが、 番…

ガンツ・クライネ・ナハトムジークをレッスン教材として扱う

今年の9月、モーツァルトの未発表曲が発見されたとのニュースが流れました。 その時のBlog記事がこちら。 hiratea.hatenablog.com その曲、レッスンに来られていますお弟子さんの中で1人に、レッスン教材として渡していまして、 今日がその曲のレッスン初回…

忘年会シーズンとなりました

本日、とあるアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 そして、練習のあとは、忘年会となりました。 忘年会なんて、コロナ禍になってからは、ずっとご無沙汰の行事でしたのに、 今年からは私もそういう飲み会には出席するようになりました。 練習の心地よ…

小宮正安『ベートーヴェン《第九》の世界』(岩波新書)

日本で年末恒例行事となっているのが、ベートーヴェンの交響曲第9番(通称「第九」)の公演ラッシュ。 私はこの曲にはあまり縁のない音楽生活だったのに、 2年前から関わりを持つようになり、 今年も28日(土)に以下の公演に出演予定です。 www.dai9.org ク…

早川正明作曲のバロック風「日本の四季」より「冬」

本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 来年2月15日の公演のメイン曲、これがなかなか面白い曲なのです。 その曲、早川正明作曲の「日本の四季」より「冬」 まず、早川正明さんの経歴を知る必要がありますね。 実は、今年の8月20日に…

ベルリオーズの「幻想交響曲」より第2楽章「舞踏会」

昔、サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」を集中的に取り上げていた時期がありました。 その曲をメインとして演奏活動をする楽団まで組織していた私。 演奏活動を展開するにあたり「動物の謝肉祭」の編成内で出来る曲を取り上げていましたが、 それだけでは…

我が愛車、2度目の車検

我が愛車、昨日2度目の車検を出して、今日の夕方に検査を終えて車が戻ってきました。 以前の車がぶっ壊れて急いで買った現在の車、 購入から5年で走行距離が127,000kmを超えるという、あまりの酷使の状態に。 そりゃ、いろいろと不具合が出てくるはずです。 …

子どもたちのお役に立てたのかなあ?

昨日は以下に貼り付けています内容の公演でした。 www.kyotanabe-musicians.org 公演当日の写真が手元にないので、その様子をお伝えすることはなかなか難しいのですが、 実は会場は予定の客席数を大幅に超える満席状態。 有難いことです。 私の任務は五重奏…

インフルエンザ予防接種

本日は久しぶりの完全Offの日。 とはいえ、やらないといけないことはたくさん! 午前中に明日の公演の練習や準備をいろいろとこなし、 午後はガソリン給油といろいろと買い物のために、京都府八幡市にあるCostco八幡店へ。 なかなかの混雑でしたが、ミッショ…

フンメルの七重奏曲

ベートーヴェンとほぼ同時代を生きた作曲家フンメル、 近年では取り上げられることが増えてきたとはいえ、まだまだ有名な人ではありませんが、 彼の作品を私は昔から好んでいました。 ここのところの私の演奏活動と関連してなのか、 彼が書いた七重奏曲が気…

ベートーヴェンの「皇帝」をたったの6人で演奏

先日、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」をオーケストラの一員として演奏してきた私でしたが、 こちらでの公演では、オーケストラの規模が小さなものでした。 1管編成に編曲したもので、当日のオーケストラの構成員はたったの20名。 これに指揮者と…

ヘンデルの合奏協奏曲

本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 練習している曲に、ヘンデルの合奏協奏曲第10番ニ短調より第6楽章があります。 これ、ギター合奏で取り上げることが極めて多いのだとか。 その場合のタイトルは「ヘンデルのガヴォット」 YouTub…

ホルベルク組曲

今月24日に、以下の公演に出演予定の私。 www.kyotanabe-musicians.org 私の出番は五重奏メンバーとして多岐に渡るのですが、 その中で、演奏会オープニングにノルウェーの作曲家、グリーグの「ホルベルク組曲(あるいは、ホルベアの時代から)」より第1曲「…

大学の同期の友人のピアノリサイタルが終了

昨日、大学の同期である友人のピアノリサイタルが大盛況の元で終了しました。 開演前にソリストとオーケストラで集合写真撮影をしまして、その写真がこちら。 そして、リサイタルに関する本人の報告Blog記事がこちら。 ameblo.jp 彼女が理事長を務めるNPO法…

ベルリンの壁が崩壊してから35年

今日の私は、とあるアンサンブルの練習日に参加、指揮者業務でしたが、 今日がベルリンの壁が崩壊してから35年という節目の時なので、 ここではそのことに触れたいと思っています。 というのも、この時期になると、あるCDをどうしても聞きたくなってしまうの…

枚方がブラタモリで取り上げられていた!

我が地元、大阪府枚方市、 とうとうNHKの番組「ブラタモリ」に取り上げられました。www.nhk.jp 地元民の私としては、番組で取り上げられていた内容は知っていることと知らなかったこととあって、 見慣れた風景が映っていたこともあり、興味深く見させていた…

舌好調な私?

本日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 先週の日曜日に引き続きの練習、 しばらくは来年2月に予定の公演の曲目を演奏順に練習。 今日の私、午前中からコントラバスレッスンを1件こなしていたからなのか、 妙に声の調子がよくて、舌好…

グラス・ハーモニカ

最近は演奏していませんが、 サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」を、私は過去にたくさん演奏してきました。 そのどれもがナレーションを付けたもので、 お客様と一体となって楽しんだ思い出がたくさんありました。 この組曲を演奏しなくなって、かなりの…

ショパンの未発見のワルツが発見

先日、モーツァルトの未発表曲が発見されたとのニュースが話題になりましたが、 今度はショパンの未発表曲が発見されたのだとか。 詳しい情報はこちらのサイトにあるのですが、ニューヨークタイムズなので英語です。 www.nytimes.com 実は演奏も聞いてみた私…

迷ったら声を出す

昨日、とあるギターアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 練習中の私、とにかくうるさい! 指揮をしている最中でもよく声を出します。 演奏の合間に止めて指示を出している時もずっと! そして、よく歌う私。 よくやってしまう伝え方が替え歌方式。 3連…

六甲おろさない

かなり以前から毎年見に行っている現代アートのイベントがあります。 そのイベントとは「六甲ミーツアート」 そのイベントのサイトを以下に貼り付けておきます。 rokkomeetsart.jp 毎年、楽しみにしているイベント、 実は先月にも見学に行きましたが、 今日…

2日間みっちりと弾いてきました

一昨日(19日)と昨日(20日)の2日間、こんな企画に出演していました。 www.kyotanabe-musicians.org 主催者さんの個人Blogに2日間のレポートが書かれてありますので、そちらも貼り付けておきます。 ameblo.jp ameblo.jp この企画、昨年から始まったもの。 …

ゲーテの「魔王」はシューベルト以外ではどんな曲があるのだろうか?

現在、私が非常勤講師として勤務している学校の中学1年生では、 シューベルトの歌曲「魔王」をこの時期に勉強しています。 その学習メニューは、若干の変更はありますが、過去に書いたBlog記事に詳しくありますので、以下の記事をご覧ください。 hiratea.hat…

塩田千春 つながる私

芸術の秋です。 音楽家である私にとっては、当然ながらハイシーズンと捉えられますが、 私にとっては同時に現代アートに触れる絶好のシーズン。 そして、今日はどうしても訪れたかった展覧会に行ってきました。 大阪市の中之島美術館で開催されています「塩…

じっとしていられない指揮者の私

本日、とあるアンサンブルの練習日、指揮者業務でした。 こちらのアンサンブルさんとのお付き合いは先月から始まりました。 今回が2回目の練習。 そして、構成されているメンバーは10数名と、それほど多くないグループ。 いろいろと指揮者としてこうしてほし…

ブラームスの「セレナード第2番」の八重奏版

3年くらい前に、こんなBlog記事を書いていました。 hiratea.hatenablog.com ブラームスの「セレナード第2番」は、私が学生の頃からとても好きだった曲。 オーケストラの編成がヴァイオリンがないという歪なのが特徴ですが、 実に爽やかで、聞いていてもいつ…

メンデルスゾーンの知られざるピアノ協奏曲

メンデルスゾーンのいわゆる初期作品(特に10代の頃の作品)には、昔から関心の高かった私、 最近、ある曲を知ることとなりました。 メンデルスゾーン13歳の頃に作曲された「ピアノ協奏曲 イ短調」というもの。 番号が付けられている第1番、第2番ではありま…

昨年に引き続き、子どもたちのサポートをします

今月19日と20日の2日間、以下の企画に参画します。 www.kyotanabe-musicians.org この企画、昨年から開催されている催し。 子どもたちのピアノやヴァイオリンの演奏に、弦楽五重奏で伴奏を付けるという、 なんとも子どもたちにとっては贅沢な企画。 ピアノの…

公演案内のフライヤーが完成すると、気合が上がってくる

昨日のこと、とあるギターアンサンブルの練習日で指揮者業務の出来事。 来年2月に予定されている公演のフライヤーが完成して、メンバーのみなさんに配布していたのでした。 その内容、楽団さんのBlog記事でご紹介。 ameblo.jp いろんなところに配布予定のフ…