現在、私が非常勤講師として勤務している学校の中学1年生では、
その学習メニューは、若干の変更はありますが、過去に書いたBlog記事に詳しくありますので、以下の記事をご覧ください。
このメニューも4年目、私自身にもいろいろと指導に余裕が生まれてきまして、
今日の授業では少しの時間が余ってしまいました。
「そういや、ゲーテが書いた詩の魔王、他の作曲家の曲も聞いてみようかな?」
そこで、次の作曲家の書いた「魔王」を授業の最後で聞いてみることに。
作曲家名はヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト。
あまりにも無名な人なので、まずはWikipediaの記事を貼り付けておきます。
そして、ちゃんとありましたよ、演奏動画がね。
生徒たち、退屈するとか、つまんないと思うかと予想していましたが、
学習が定着したのか、案外鑑賞してくれていました。
でもねえ、やっぱりシューベルトの方がいいと思っている様子。
ただ、こちらについては歌の部分だけがあるという未完成状態とのこと。
別の人物が補筆してピアノ伴奏版が完成されていますが、
ここでは、6人の声楽家による無伴奏重唱版の演奏動画を貼り付けておきます。
いろんな「魔王」があるものですね。
歌詞がどれも同じですけれども、趣は全く違うものになって、それはそれで興味深いと感じた私。
これを機会に、いろんな「魔王」を調べてみようかなあ?