ちょっとした仕事の都合で、ザイツのヴァイオリン協奏曲をいろいろと勉強中。
ヴァイオリンを学習している人には、とっても有名な人物ですけれども、
私のようなコントラバス奏者にとっては、それほど馴染みがないのも事実。
ちょいと調べるために、手抜きですがWikipediaの記事を貼り付けておきます。
私が勉強しているのは、彼が作曲したヴァイオリン協奏曲第5番。
よくある直訳のタイトルには「学生のためのヴァイオリン協奏曲」とあるように、
どうやらヴァイオリンを習って数年くらいの子どもが演奏するのかなあ?
そして、協奏曲とはあるものの、実はピアノ伴奏で書かれてあるというのも、なんだか学習用教材の意味合いがあるような感じ。
ちなみに、どんな曲なのかというのを示すため、演奏動画を貼り付けておきます。
では、私はこの曲のピアノを弾くのか?
実はそうではなく、弦楽五重奏による伴奏を演奏するというもの。
そうそう、コントラバス奏者として弾くのですよ。
これは大変珍しいことと思います。
ただ、どんな音楽なのか、そこを理解するために、私はピアノ伴奏の楽譜も自宅でピアノを弾いて勉強中。
演奏の日程は今月の22日。
果たして、どんな音の世界になるんだろう?