コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

グリンカを語る

近代ロシア音楽の父と呼ばれるのが、ミハイル・グリンカ(1804-1857) 彼の詳細については、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 私、これまでにコントラバス奏者としてでなく、指揮者やピアニストとして、 グリンカの以下の作品を演奏し…

寒の糸

私はコントラバス奏者であることと、 非常勤講師として勤務している学校の音楽の授業で和楽器の学習をこの時期にしていることから、 次のニュースは、興味深く見ました。 www3.nhk.or.jp 和楽器の弦の生産方法なんて全く知らなかった私でしたので、 ニュース…

12連勤の途中です

今週月曜日から来週金曜日にかけて、ずっと仕事が入っている私。 レッスン業務と非常勤講師として勤務している学校の職務が入っています。 連続で働く日数は12日間です。 働き方改革の流れは、私にはないのかなあ? フリーランスの音楽家は働いた分だけ収入…

ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」

ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」 私はとても好きな曲です。 というか、ドビュッシーは昔から大変好きでした。 ピアノ曲もたくさん弾きましたし、 オーケストラでもいくつかの曲を演奏した経験があるのに、 この曲に関しては、まだ演奏体験を持ったこ…

フォーレを忘れていました

いつも、年始のBlogには、その年のメモリアルイヤーの作曲家たちについて、 勝手にいろいろと語っていた私。 ただ、メモリアルイヤーの基準を勝手に決めていました。 それは、没後○○年をなるべく取り上げないということ。 生まれたことを取り上げることは、…

阪神・淡路大震災から29年

昨日が阪神・淡路大震災から29年でした。 あの地震、忘れることなど出来ません。 地震と無縁で過ごすことが出来ない国にいるので、 地震を無視した生活の考えは持つべきでないことは当然のことです。 元旦に発生した能登半島沖地震も、他人事には絶対に思え…

メンデルスゾーンの「協奏的変奏曲」

10年くらい前に、メンデルスゾーンの協奏的変奏曲を弾いたことがあります。 原曲はチェロとピアノのための曲を、チェロをコントラバスに置き換えて演奏しました。 昔から大変好きな曲だったのですけれども、 これを弾いたのはたったの1度きり。 どんな曲なの…

大学入試共通テスト 国語の問題

一昨日と昨日と2日間実施された大学入試共通テスト、 一昨日の国語の問題で、クラシック音楽業界で話題になったものがありました。 その問題、第1問にあった文章でした。 その問題は以下をご覧ください。 www.toshin.com この問題、出典先は渡辺裕『サウンド…

昭和ブギウギ 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲

今シーズンのNHK朝の連続テレビ小説は「ブギウギ」 リアルタイムでは見れない私なので、録画をして視聴しています。 たまにエキストラ出演している音楽家さんが知り合いだったりするのが驚きの私。 「あれ~、○○さんが出てる!」なんてね。 ところで、そのド…

2024年がメモリアルイヤーの作曲家たち~ヨセフ・スーク~

このシリーズ、6人目は、生誕150年となります、 ヨセフ・スーク(1874-1935:チェコ)を取り上げます。 いつものごとく、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 私自身は、彼のことについては馴染みが薄いものでして、 彼の作品なんて演奏し…

2024年がメモリアルイヤーの作曲家たち~グスターヴ・ホルスト~

このシリーズ、5人目は、生誕150年となります グスターヴ・ホルスト(1874-1934:イギリス)を取り上げます。 いつものごとく、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 昨年の9月、私が非常勤講師として勤務している学校の音楽の授業で、 ホ…

2024年がメモリアルイヤーの作曲家たち~アントン・ブルックナー~

このシリーズ、4人目は、生誕200年となります、 アントン・ブルックナー(1824-1896:オーストリア) いつものごとく、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 彼の作品、私は演奏したことが一度もありません。 なので、ブルックナーのことは…

2024年がメモリアルイヤーの作曲家たち~アルノルト・シェーンベルク~

このシリーズ3回目は、生誕150年を迎えます、 アルノルト・シェーンベルク(1874-1951:オーストリア)を取り上げます。 いつものごとく、Wikipedia記事を貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 私としては、彼の作曲作品に関心があるというよりは、案外彼…

2024年がメモリアルイヤーの作曲家たち~べドルジハ・スメタナ~

年始になると、恒例のように「○○○○年がメモリアルイヤーの作曲家たち」と題したBlog記事を書いている私ですが、 今年も音楽家らしく、このシリーズを書こうと思います。 といっても、昨年末にはフライングでクーセヴィツキー生誕150年のことを書きました。 h…

正直、正月気分が味わえない

一昨日の能登半島地震の時に思いました 「正月なのに、惨いわあ」 そして、昨日の羽田空港での航空機事故をニュースで知って、映像も見てて 「正月気分が吹っ飛んだなあ」 航空機の客員乗客が全員無事に救助されたことに安堵の気持ちでしたが、 自衛隊機の隊…

地震被害を受けました方々へのお見舞いを申し上げます

まさか、元日に能登半島地震が発生するなんて、びっくりしました。 被害の状況を知れば知るほど、心が痛みます。 考えてみたら、自然災害に正月なんて関係なく発生することは、確かにあり得ることですが、 でもねえ、キツイですよ! この地震で亡くなられま…

謹賀新年!2024年

2024年となりました。 みなさま、新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 今年はコントラバス業界では、きっとクーセヴィツキー生誕150年で賑わうのでしょうか? いやいや、クラシック業界ではアニバーサリーな作曲家が結構いま…