コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

音楽

ベートーヴェンの第九を弾きます

来月24日、ちょうどクリスマスイブの日、 久しぶりにベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」を演奏します。 演奏会の詳細な情報は以下のサイトからご覧ください。 www.dai9.org チケット購入の際は、以下の「チケットぴあ」のサイトからが便利かと思います…

管楽器の中に埋もれてみたい

昨年4月から、事情があって、いろいろと管楽器についての勉強が入っています。 弦楽器奏者の私にとって、それはなかなか新鮮な学びであり、 これまでのキャリアの中で、オーケストラを何度も指揮したこともあって、 自分自身の音楽観が変化するに十分な経験…

こんなソリストアンコールもあるんだ

行きたかった演奏会があったのですが、全くスケジュールがあわずに行けなかったこと、本当によくあります。 その演奏会の批評レビューを後日ネットで検索して読んでいたりしたら、余計に悔しい思いをするなんて、いったい何度味わったことか。 でも、その批…

テレマンとハンブルク

先日、とあるアンサンブルの公演にエキストラ出演していた私、 そこで弾いたテレマンの「ハンブルクの潮の干満」という曲が気に入った私。 どんな曲かって? いつものように、演奏動画を貼り付けておきます。 youtu.be 普段、テレマンの曲を弾く機会がない私…

へミオラ

いきなり音楽の専門用語をタイトルに書きましたが、 これ、次のWikipedia記事で詳細をどうぞ。 ja.wikipedia.org 一昨日の本番でも、このへミオラ、続出しました。 まあ、慣れればそんなに難しいことではありませんが、 私がこれまでに経験してきたへミオラ…

イネガル奏法

昨日、とある小さなアマチュアオーケストラ公演にて、エキストラ出演でした。 曲目はバロック時代の作品ばかり。 実は、バロック時代の音楽を演奏することを、私はそれほど日常のことではないのです。 練習に出向くと、不勉強の私には聞きなれない言葉が指揮…

ボッケリーニのチェロ協奏曲 ニ長調 G.479

たまにここで取り上げるボッケリーニ、 昔から好きな作曲家なので、どうしても語る頻度が上がってしまいます。 今日はチェロ協奏曲について。 しかも、よく取り上げられるものではなく、ニ長調 G.479 について。 いきなりですが、こんな演奏動画を貼り付けて…

プロコフィエフの五重奏曲

ある音楽家さんのTwitterによる呟きで、ふと思い出した曲がありました。 昔から、一度は弾いてみたいなあと思っていたのに、 あまりにも難しすぎて、なかなか出来る機会がないままになっていた曲。 その曲、プロコフィエフの五重奏曲 作品39 であります。 参…

レッスンで生徒が演奏するものに著作権料を支払うのか?

音楽界にとって注目の判決が、今日の午後に最高裁でありました。 www3.nhk.or.jp これにより、レッスンの最中、生徒さんが演奏する場合、著作権料は発生しませんが、先生が演奏すると発生することとなります。 これ、どういった影響が出るのか、注視していく…

バッハの無伴奏チェロ組曲をコントラバスで弾く

バッハの無伴奏チェロ組曲、 昔はよくコントラバスで弾いていました。 ただし、レパートリーは極めて限定したものでした。 第3番のブーレをハ長調ではなく、ト長調で演奏とか、 第5番をハ短調ではなく、ト短調で演奏とか、 (これは無伴奏リュート組曲第3番B…

シューベルトの交響曲でハ長調といえば?

本日のレッスン業務、恥ずかしながら、私が知らない曲のオーケストラスタディーがありまして、 ちょっと興味が沸いてきたので、いろいろと調べてみました。 その曲、シューベルトの交響曲第6番 ハ長調 D589 でした。 シューベルトの交響曲、ハ長調といえば、…

シューマンの「アダージョとアレグロ」をコントラバスで演奏する場合の調性は?

シューマンの「アダージョとアレグロ」はホルンとピアノのための作品、 とてもいい曲なので、いろんな楽器による演奏があります。 私自身、昔から好きすぎて、 過去にコントラバス独奏で何度も弾いた曲。 ただし、昔は原曲の調性である変イ長調では演奏しま…

ブラームスは間違えたのか?

本日のコントラバスレッスン後での雑談で、 ブラームスのヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」が話題に。 お弟子さん曰く「あの曲の出だしで、○○さんの演奏では(この場合はCDによる録音)、ヴァイオリンの音がすぐに詰まった感じがして、あれが嫌なんですよ」…

コントラバス奏者は弦楽四重奏の演奏には加われない?~続編~

昨日書いた記事の続編。 昨日はアレンスキーの弦楽四重奏曲第2番について書きましたが、 今日はもっとマニアックな話題です。 さあ、みなさん、付いてきてくださいよ! 昨日のことなんか知るか!という方は以下の記事をお読みくだされば幸いです。 hiratea.h…

コントラバス奏者は弦楽四重奏の演奏には加われない?

コントラバス奏者のため、残念ながら出来ないことがあります。 それは弦楽四重奏の演奏に加われないこと。 ずっと昔から好きなジャンルだった弦楽四重奏、 名曲は山のように存在して、 世界中で演奏されてきているジャンル。 でもね、楽器の編成はヴァイオリ…

ピアニストで本番中の私のリアクション

本日、とある発表会にてピアニスト業務でした。 合計8曲のピアノ伴奏を務めたのですが、 中にはなかなかに難しい曲があって、 とにかく、拍子感覚を掴むのに必死の私。 本番中、どうも体の動きが激しくなり、 リズムに乗って弾いている状態。 挙句の果て、空…

変拍子の弾き方

明日、とある発表会にてピアニスト業務。 8曲弾きます。 その中で、実は大変な曲がありまして、 その曲、変拍子のオンパレードなのです。 通常の曲ならば、拍子はほぼ一定なのですけれども、 その曲、頻繁に拍子が変化します。 中には8分の5拍子とか8分の7拍…

ラフのチェロソナタ

昨日から、ピアニスト業務としてのあわせ練習が始まりました。 明日も行う予定ですが、 昨日練習した曲の中で、どうしても「○○ソナタ」(○○には楽器名が入ります)が気になっている私なので、 あともう1曲のことについて書きます。 スイス及びドイツの作曲家…

伊福部昭のヴァイオリンソナタ

今週はいろいろと役割が変わる私。 月曜日にはコントラバスレッスンをしていたかと思えば、 火曜日は非常勤講師として勤務している学校にて授業を行い、 木曜日までは学校行事でクラブの演奏を指揮していたかと思えば、 昨日はコントラバス奏者として公演に…

本日の公演で弾いた「G線上のアリア」の演奏内容を暴露します

本日、京都府京田辺市にて、ウクライナ支援チャリティーコンサートに出演してきました。 多くの方々のご来場ありがとうございました。 ウクライナ侵攻の状況が長期化しています。 こうなると、どうしても風化してしまい、人々の記憶や認識から薄らいでしまう…

ボッケリーニの第2チェロ

今年の5月から6月に開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールのチェロ部門、 このコンクールの模様、YouTubeによって動画配信がされていますが、 このサービスは、なかなか現地に出向けない人にとっては有難いこと。 コントラバス奏者である私、実はと…

曲目変更のお知らせ

今月23日に出演予定の公演、以下がこのBlogでの案内記事。 hiratea.hatenablog.com この公演の演奏曲目、諸般の事情により、 私が演奏するコントラバスソロの曲目、変更いたします。 変更前:エルガー / 愛のあいさつ ↓ 変更後:サン=サーンス / 白鳥 どう…

ヴァイオリンだけで室内楽

同じ楽器だけで室内楽を演奏されること、よくありますね。 私は残念ながら、コントラバスだけでアンサンブルを演奏したことは、わずかに1回だけでした。 本当なら、コントラバスクァルテットみたいなことが出来たらいいのですけれどもね。 いろいろと勉強に…

G線上のアリアを弾きます

今月23日に出演予定のウクライナ支援チャリティーコンサート バッハの「G線上のアリア」をコントラバス独奏で弾く予定です。 実は、この曲のことを今年の5月にこのBlogでいろいろと書いています。 hiratea.hatenablog.com ところが、今度出演予定の公演では…

ウクライナ支援チャリティーコンサート Vol.3

ロシアによるウクライナ侵攻が始まったのが今年の2月。 あれから半年以上が経過しました。 状況は残念ながらよくなっていないのが現状。 一刻も早い終結が望まれるというのに。 そして、この戦争で多くの方が犠牲になり、多くの方が何らかの被害を被ることと…

久石譲のVariation 57

先日、「となりのトトロ」を金曜ロードショーで見ていた私、 その音楽は、勿論あの久石譲。 彼の固定されたイメージは「スタジオジブリで有名な」というものが付きまとうのですが、 彼が作曲した現代音楽に、昔から興味がありました。 そうそう、2015年に初…

マルタ・アルゲリッチ&フレンズ

朝から凄いものを見てしまいました。 NHK-BSにて放送の「クラシック俱楽部」 放送時間が早朝の5時というのはなかなか起きれないので、 録画してあったものを朝食後に視聴。 フランクのヴァイオリン・ソナタ、 こんな曲だったかなあ? というくらい、びっくり…

秋が近づいたらブラームス

とあるテレビ番組にて、ある有名なピアニストが出演して、 彼が弾きたいピアノ曲のことが、SNSで話題になりました。 一応、仕事としてピアノも弾く私なので、その作品のことをちょっと調べてみました。 ブラームスの間奏曲(インテルメッツォ)Op.118-2 のこ…

マルチ音楽家:オッリ・ムストネン

オッリ・ムストネン または、オリ・ムストネン いやいや、オリ・ムストーネン などなど、いろいろと名前の呼び方があるようですが、 彼のことを詳細に語るのは、Wikipedia記事を紹介することでお許しを。 ja.wikipedia.org 彼のこと、2009年に来日してNHK交…

戦没作曲家 尾崎宗吉の音楽

8月15日の終戦記念日にNHK-BSにて放送された「クラシック俱楽部」 テーマは太平洋戦争で若くして亡くなった作曲家・尾崎宗吉の作品を特集していました。 放送からもう日にちが経ってしまいましたが、録画していたものをようやく視聴しました。 www.nhk.jp 将…