コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

パイプオルガンの演奏は聞くだけでなく、見ると絶対に面白い

非常勤講師として勤務している学校、

私は中学2年生の授業で、バッハの小フーガ ト短調 を音楽鑑賞の授業で取り扱っています。

この曲を取り上げる趣旨は、フーガを勉強すること、バッハを知ること、などなどあるのでしょうが、

私はパイプオルガンの演奏を知ることも大切と考えました。

 

そこで、この曲を今月の中学2年生の授業で取り上げたのですが、

パイプオルガンの演奏の動画を入手出来ましたので、

それを見てもらうことに。

 

これ、効果的でした。

なんといっても、演奏シーンを見ることは、いい勉強になりますし、

特に足鍵盤の動きには、生徒からも「凄い」の声が漏れ聞こえたり。

 

なるべく、音楽鑑賞は、録音ではなく、録画で対応したいと思っている私ですが、

パイプオルガンの演奏は、絶対に見るべきですね。

だって、なかなか生演奏で触れる機会もそう多くはありませんからねえ。

ということで、バッハの小フーガ ト短調 の鑑賞教育メニューは、なかなか楽しめます。

ただ、改善点は、フーガの説明がどうも難しいということ。

私なりには「♪カエルの歌はカノンで、これの複雑ヴァージョン」

「メロディーがミルフィーユ状態で段々と重なっていく」みたいなもの。

まあ、これは極めて雑な説明。

この点は、私ももうちょっと勉強が必要かなあ?