今月15日、以下の公演にコントラバス奏者としてオーケストラメンバーで出演予定の私。
今回の公演、ラストにリストのピアノ協奏曲第1番を演奏。
これ、常識的に考えたら、こんな小さなオーケストラでは無茶だと思われそうですが、
原曲のスコアを読んでみて思ったのは、
「案外、小さオーケストラだから出来る機動力が発揮できるのかも?」というもの。
絶対的なボリュームは原曲の編成より劣ることは否めませんが、
実はピアノといろいろとソロ的に絡む楽器が多いことは、ちょっとした楽しみ。
その部分がオーケストラの規模が小さい故に、原曲よりも自由度が増して、面白い絡み方あったり、楽しみが多いような気がしています。
そして、個人的な関心はもう一つ。
この曲の第3楽章からトライアングルが大活躍。
トライアングルがこんなにもソリストのように扱われるなんて、これも楽しみの一つ。
小さなオーケストラなので、ピアノとの距離も短い、それゆえにどんなアンサンブルとなるのかも楽しみな私。
ということで、実は個人的にはリストの演奏は大変楽しみで興味深いと思っています。
コントラバスの役割も地味に重要なパッセージが連発なのでね。
どんな演奏風景になるのかなあ?
最後に参考までに演奏動画を貼り付けておきます。