8月に入りました。
連日の酷暑に体力が奪われそうですが、ちゃんと音楽の仕事をしないといけない私。
今月10日には、以下の演奏会に出演の予定だからです。
今年で4回目となる上記の演奏会、私は最初から参加しています。
そして、こちらの演奏会で多く弾かれている曲が、
小学生くらいまでの子どもがピアノを弾くコンチェルト教材として、私はなかなかいい曲だと思っていますし、
勿論、音楽としても素晴らしく、ハイドンが好きな私はコントラバス奏者としてオーケストラで弾けるのは、大きな喜びです。
ところで、こちらの演奏会、ソリストさんが多く出演されますので、
演奏される曲はどうしても一つの楽章しか演奏されません。
なので、先述のハイドンのピアノ協奏曲も第1楽章だけ取り上げられていましたが、
今回の演奏会では、第1楽章だけでなく第3楽章も演奏となりました。
この第3楽章、副題に「Rondo all'Ungarese」とあります。
イタリア語の表記、日本語に訳するなら「ハンガリー風ロンド」だとか。
第3楽章だけの演奏動画を貼り付けておきます。
ハンガリー風ロンドというと、同じハイドンでも別の曲を連想してしまいます。
ピアノ三重奏曲第25番(第39番) ト長調の第3楽章がそれ。
これも演奏動画を貼り付けておきます。
私、過去にこの曲を弾いたことが数回あるのですよ。
チェロのパートをコントラバスに置き換えてね。
そりゃ、楽しかったですよ。
ということで、次のピアノ協奏曲の公演も楽しみです。
おっと、私一人がはじけないようにしないと!
あくまでも裏方の仕事ですからね。