コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・指揮者・ピアニストとして活動している平田昭浩のBlog

ラヴェルのボレロを教材とした器楽教育メニュー

私が非常勤講師として勤務している学校、

2学期は器楽教育で開始。

曲目は各学年とも昨年から固定となっています。

 

中学2年生はラヴェルボレロ

ラヴェルは今年生誕150年ですからね、学習は必須ですね。

先週の授業で鑑賞して(この学校の夏休みは短い!)、

今週から器楽教育メニュー。

今年から、その器楽教育メニューをちょっと変えました。

 

昨年まではキーボード課題を全員に課していましたが、

今年からは4人から5人のチームでハンドベル演奏をすることにしました。

 

そんなことが出来るのか?

有名な主題Aだけなら、なんとかなります。

リズムはややこしいかもしれませんけれども、

音の数は低いC(ド)から高いD(レ)までの9つ。

鍵盤は全て白鍵で黒鍵は不使用。

ということで、どうにかなると予想しています。

 

昨日の授業で取り組みが始まりましたが、

悪戦苦闘しながらも、よく取り組んでくれている様子。

再来週の授業で発表会をする予定ですが、楽しくなる予感がします。

 

ところで、キーボード課題が出来ない生徒が出てくる可能性も。

救済策は2つ。

ボレロの基本リズムをG(ソ)の音で鍵盤を叩くとか、

ベースラインがC(ド)G(ソ)低いG(ソ)の4分音符を弾くとか、

合奏する際に、そのパートをしてもらうことも想定しています。

さあ、どんなボレロが聞けるのかな?