ここ数年、子どもたちのピアノにオーケストラや弦楽五重奏で伴奏する仕事を多くしている私。
いろんな作品を弾いていて、ふと思ったことがありました。
「やっぱり、ハイドンは敬遠されるのかなあ?」
私が子どもの頃、ハイドンのピアノソナタは1曲しか弾きませんでしたし、以後ハイドンのピアノ作品を弾いたことはなかったかなあ?
その1曲とは、ハ長調 Hob.XVI:35 でした。
以下に演奏動画を貼り付けておきます。
この時の私、特に第1楽章はとても気に入っていたかなあ?
案外、ハイドンの方がモーツァルトよりも子どもたちにとっては勉強になるかなあと個人的には思うのですけれども、
この発想、私が単純にハイドン愛好家だからなのでしょうかね?
そこで、子どもたちのピアノ教育に格好のハイドン教材を提案します。
弦楽器との共演という楽しみが付いている曲ですよ。
編成はヴァイオリン2,チェロ。
演奏動画を貼り付けておきます。
なになに、ゴージャスにオーケストラと共演したい?
ならば、弦楽合奏による伴奏も可能ですよ。
この版による演奏動画も貼り付けておきましょう。
この曲以外にも、ハイドンのピアノと弦楽器によるディヴェルティメントは数曲あるのだとか。
ヘンレ版で簡単に手に入ります。
いかがでしょうか?