来月出演予定のピアノコンチェルトの演奏会、
しつこく宣伝のためのBlog記事を書きます。
今日はシューマンのピアノ協奏曲について。
公演では、第1楽章と第3楽章を取り上げます。
この曲、オーケストラで弾いたこともありますし、
練習だけですが指揮者として関わったこともありましたが、
本当に難しかったところが第3楽章のへミオラ連発の部分。
昔、そのことについてBlogに書いていました。
シューマンのへミオラで、もっとも有名なところは、なんといっても交響曲第3番「ライン」の第1楽章でしょう(譜例参照)。
この曲もオーケストラで弾いたことも、また練習だけですが指揮したこともありましたが、
こちらの方がまた取っつきやすい印象が私にはあります。
でも、ピアノ協奏曲は本当に難しい。
ただ、もっとも難所のへミオラの部分、コントラバス奏者は休みですので、ちょっと安堵の気持ち。
でもねえ、シューマンのピアノ協奏曲、人気が高い作品です。
第1楽章なんて冒頭からなかなか聞かせてくれますからねえ、
本当にカッコいい作品。
コントラバス奏者としても「ここはきちんとツボを押さえておきたい」と思えるパッセージが目白押し。
きちんと準備をして、ソリストさんとの練習を楽しみにしていたいと思っています。