コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

シューマンのピアノ協奏曲

来月出演予定のピアノコンチェルトの演奏会、

hiratea.hatenablog.com

 

しつこく宣伝のためのBlog記事を書きます。

今日はシューマンのピアノ協奏曲について。

 

公演では、第1楽章と第3楽章を取り上げます。

この曲、オーケストラで弾いたこともありますし、

練習だけですが指揮者として関わったこともありましたが、

本当に難しかったところが第3楽章のへミオラ連発の部分。

昔、そのことについてBlogに書いていました。

hiratea.hatenablog.com

 

シューマンのへミオラで、もっとも有名なところは、なんといっても交響曲第3番「ライン」の第1楽章でしょう(譜例参照)。

 

この曲もオーケストラで弾いたことも、また練習だけですが指揮したこともありましたが、

こちらの方がまた取っつきやすい印象が私にはあります。

でも、ピアノ協奏曲は本当に難しい。

ただ、もっとも難所のへミオラの部分、コントラバス奏者は休みですので、ちょっと安堵の気持ち。

 

でもねえ、シューマンのピアノ協奏曲、人気が高い作品です。

第1楽章なんて冒頭からなかなか聞かせてくれますからねえ、

本当にカッコいい作品。

コントラバス奏者としても「ここはきちんとツボを押さえておきたい」と思えるパッセージが目白押し。

きちんと準備をして、ソリストさんとの練習を楽しみにしていたいと思っています。