いきなり音楽の専門用語をタイトルに書きましたが、
これ、次のWikipedia記事で詳細をどうぞ。
一昨日の本番でも、このへミオラ、続出しました。
まあ、慣れればそんなに難しいことではありませんが、
私がこれまでに経験してきたへミオラで、一番大変だった曲があります。
それが、シューマンのピアノ協奏曲
だいたい、シューマンの作品はへミオラ連発です。
よくもそこまでひねくれたことを書いてくれるなあと思うかもしれませんが、
書いてあるのですから、我々はその楽譜に向き合うしかありません。
でも、この曲の第3楽章のへミオラ、本当に大変。
コントラバスで弾いていた時は、実はまだその苦労はなかったのです。
アンサンブルの難所に限って、コントラバスは休みだったからです。
なので、「うわ~、大変だなあ」なんて他人事。
ところが、この曲を練習だけですが指揮したことがありました。
ピアノなしのオーケストラだけで練習するにはまだしも、
ソリストとのあわせをしたら、まあなんて難しいんだ!
当時の私、練習後に落ち込んでいました。
ある知り合いの音楽家さんがSNSで、シューマンのピアノ協奏曲の第3楽章が難しいなんて呟いていたので、
私も思わず同調する形でBlogを書いたという次第。
だってねえ、苦労する気持ちが理解できますからね。