来月出演予定の公演、
こちらの公演、実は古典派作品の割合が多く、
ハイドンのピアノ協奏曲第11番は2年ぶりに弾きますし、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲は第1番のハ長調と第5番「皇帝」を弾きます。
そして、モーツァルトも取り上げるのですが、
これがまた珍しい作品が演奏予定。
その曲、ピアノ協奏曲第13番ハ長調 k.415 。
(ちなみに、今回はどの曲も第1楽章のみ演奏)
そうねえ、昔に第12番イ長調 k.414 を弾いたことがあったなあ。
あの曲、結構演奏頻度が高いのですよ。
それに比べたら、第13番ハ長調 k.415 は演奏頻度がガクンと落ちるような気がしないでもないのですが、
いやいやどうして、この曲も素敵ではありませんか。
私、この曲を数年前にテレビで視聴して、その時の演奏が気に入っていました。
コロナ渦の状況なので、オーケストラの配置は各奏者の距離を取り、
管楽器にはパーテーションがあったかなあ?
でも、そんな悪条件の中で、音楽が出来る喜びが感じられたものだったと記憶しています。
ところで、どんな曲なのか?
第1楽章だけですが、演奏動画を貼り付けておきます。