コントラバス奏者 ひらてぃ~のブログ

コントラバス奏者・ピアニスト・指揮者として活動している平田昭浩のBlog

モーツァルトのピアノ協奏曲k.415

来月出演予定の公演、

hiratea.hatenablog.com

 

こちらの公演、実は古典派作品の割合が多く、

ハイドンのピアノ協奏曲第11番は2年ぶりに弾きますし、

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は第1番のハ長調と第5番「皇帝」を弾きます。

そして、モーツァルトも取り上げるのですが、

これがまた珍しい作品が演奏予定。

その曲、ピアノ協奏曲第13番ハ長調 k.415 。

(ちなみに、今回はどの曲も第1楽章のみ演奏)

 

そうねえ、昔に第12番イ長調 k.414 を弾いたことがあったなあ。

あの曲、結構演奏頻度が高いのですよ。

それに比べたら、第13番ハ長調 k.415 は演奏頻度がガクンと落ちるような気がしないでもないのですが、

いやいやどうして、この曲も素敵ではありませんか。

 

私、この曲を数年前にテレビで視聴して、その時の演奏が気に入っていました。

コロナ渦の状況なので、オーケストラの配置は各奏者の距離を取り、

管楽器にはパーテーションがあったかなあ?

でも、そんな悪条件の中で、音楽が出来る喜びが感じられたものだったと記憶しています。

 

ところで、どんな曲なのか?

第1楽章だけですが、演奏動画を貼り付けておきます。

www.youtube.com