今月14日の公演に向けて、本日はあわせ練習でした。
今回、私が演奏に参加します曲、ロッシーニの「弦楽のためのソナタ 第3番」は1808年作曲。
16歳の時に作曲された曲でして、
彼が最初のオペラを書いた1810年よりも2年前のこと。
なので、まだオペラ作曲家としてデビュー前の作品なのですけれども、
オペラチックなパッセージが目白押し。
練習中にメンバーから出てきた発言は
「オペラのようにしてみようかなあ」みたいなことが連発。
器楽的にきっちり弾くというよりは、
オペラならどう演奏するかなあということを追い求めてきた練習だったような。
おかげで、私もいい意味で好き勝手に弾いています。
勿論、無茶苦茶なことはしていませんけれども、
こういったアプローチによる演奏も楽しいものです。
本来ならば、公演の宣伝をしたいところですが、
チケット完売となりました。